日本に殺されず幸せに生きる方法(あさ出版電子書籍)
残業地獄、将来の介護、非効率の嵐……
こんな日本で、どうすりゃいいの!?
これからの日本を襲う、恐ろしい出来事の数々。
今気づいて動けば、まだ間に合う! ツイッター上で舌鋒鋭く日本の生き方、
働き方を斬る@May_Roma、新たな提言。
紙の書籍購入者限定の特典で、音声ファイルがダウンロード可能!
【担当編集者のコメント】
残業地獄、将来の介護、非効率の嵐…こんな日本で、どうすりゃいいの!?
今すぐ働き方を変えないと、つらく恐ろしい未来が待っている!
舌鋒鋭く日本の生き方、働き方を斬り続けるイギリス在住、元国連、
戦略コンサルタントの@May_Romaこと谷本真由美氏の、新たな提言。
■目次
●第1章 人権侵害、人命軽視国家ニッポン
・「人気の会社は過労死企業」の現実
・有名企業は「社員を死ぬまで働かせることができる」
・日本は北朝鮮並みの人権侵害国家!
・会社に勤めるより生活保護を受けろ!?
・サラリーマンより刑務所のほうが快適で楽しい!?
・日本人の仕事観は世界の非常識
・「労働は罰」が世界基準
●第2章 これからの日本を襲う「介護」の大問題
・「医療が成長産業」の真っ赤なウソ
・儲からない、誰もやりたがらない仕事
・介護の大問題が身近に迫っている!
・介護は人生で一番忙しい時に、いきなりやってくる!
・制度がカバーできない家族の負担は多い
・介護で仕事を辞めざるを得ない
他
●第3章 死にゆく日本、イタリア、スペイン
・経済が下降中の国には、共通点があった!
・財政危機の国は世界トップレベルの汚職国
・ジョブズはアメリカでなきゃ殺されていた!?
・「ビジネスライク」はあり得ない
・給料が安くて物価は高い結果……
・もはやギャグなイタリアでのやりとり
他
●第4章 日本はまだ、本当の危機ではない
●第5章 「不況先進国」イギリスに学べ!
●第6章 今の日本で幸せに生きるために
■著者 谷本真由美(@May_Roma)
1975年、神奈川県生まれ。
シラキュース大学大学院修士課程修了。
ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連食糧農業機関(FAO)などを経て、
現在はロンドンの金融機関で情報システムの品質管理とITガバナンスを担当中。
その傍ら、ロンドン大学教授である夫とともに日本人の英語指導にも携わっている。
ツイッター上ではその個性的かつ鋭いツイートが話題を呼び、
May_Roma(メイロマ)の名前で15万人以上にフォローされている。
日本に殺されず幸せに生きる方法(あさ出版電子書籍)
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2020/01/09 02:35
タイトルと内容に若干の隔たりあり?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:有理 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすい一冊。第二章の介護の問題は、特に都会の若者は読んでおくべきと感じた。それ以外の章も興味深くはあるが、個人的にはタイトルと内容に多少齟齬があるように思う。国の活力を取り戻すにはイギリスのサッチャー改革を見習えということらしいが、あくまでも個人を見た場合、それって幸せに生きることとイコールではないよなぁと。自分はイタリアで暮らすほうが楽しそうだなぁと、ついつい思ってしまった。
日本に殺されず幸せに生きる方法
2016/12/19 22:37
読みやすい本。見解に若干の偏りあり
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Nyanko - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味深いテーマをわかりやすく述べてくださっているので、日本の文化や政治社会や仕組みに疑問を持っている方、こうしたテーマに興味のある方は一読されても良いと思う。
ただし、見解には若干偏りがあるように感じる。
筆者の親族からの情報を基に、過去のイギリスやイタリアと比較しながら論じられており、同じアジアの中国や韓国その他の国との比較から今後の日本のあるべき姿を広い視野で検討したいのに、どうも物事を一側面からしか見ていないような感覚が拭えず多少の違和感はあった。
個人的にはイギリスに馴染みがあるため、悪くはないのだが、より高い目線で具体的に見識を深めたい、具体的に差し迫った状況で、アクションを起こす上での参考にしたいという方には、少し物足りない可能性がある。