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せかいいちうつくしいぼくの村

著者 小林豊

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小さなヤモは戦争にいったにいさんのかわりに市場へさくらんぼを売りにでかけます。戦争の中でも明るく力強く生きる人々を描きます。

せかいいちうつくしいぼくの村

税込 2,750 25pt

せかいいちうつくしいぼくの村

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評価内訳

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せかいいちうつくしいぼくの村

2004/02/09 01:03

この絵本を通して幸せとは何であるかを噛み締めて欲しい

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミケ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アフガニスタンの、今はもうないパグマンという村の幸せな日常を描いた絵本。
その国にはいつも戦争の影がついてまわる。
しかし、この絵本の中には、戦争の生々しい描写はない。

 ヤモという少年は初めてお父さんと一緒に町へ果物を売りに行く。
戦争に行ったお兄さんのかわりにヤモがお父さんの手伝いをするのだ。
村にも町にも人々の普通の生活がある。
でも、ヤモのお兄さんは戦争に行っているし、さくらんぼを買ってくれた
あるおじさんは、戦争で片足を無くしていた。お昼ごはんを食べに行った
チャイハナ(食堂)で隣り合わせた知らないおじさんとお父さんが、
南の方の戦いが心配だと話をしている。

 著者の小林豊氏は、戦争の影が付きまとっていても、その横で
人々は普通の生活を送っているのだ、ということを知って欲しいのだろう。
1970年代初めから80年代初めにかけて、中東・アジアをたびたび訪れたという
小林氏の講演会を聞きに行った時、あなたは元々絵本作家ではなかったのに、
どうしてアフガニスタンのことを「絵本」にしたのかと私が質問すると
「絵本の横には大人だけでなく、必ず子どもがいるからです。大人の本で
アフガニスタンについて書いても、その本を読んだ大人がわざわざその内容について
子どもと話すことはないけれど、絵本だと子どもと大人が自然にアフガニスタンの
話をするでしょうから。」
と答えてくださった。

 絵本の最後は
『この としの ふゆ、
村は せんそうで はかいされ、
いまは もう ありません。』
という一文で締めくくられている。

 私が6歳の息子にこの絵本を読んでやったときのこと。
楽しそうにこの絵本の見ていた息子が、最後のこの一文を聞いた時、
急に、どうしていいか分からないという困った表情をした。
そして、ぎこちなく笑いながらこんなことを言った。
「ボクのところは戦争がなくてよかったァー。だってお父さんと一緒に暮らせるもん。」

 何気ない日常の生活が、家族と暮らせるという生活が、「幸せなこと」だと
感じることができる子どもたち、大人たちに希望があると信じたい。
子どもと大人が、お互いの体温を感じながら、この本を読んで欲しいと思う。

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せかいいちうつくしいぼくの村

2004/09/03 23:40

祈りの言葉を誘う悲しく美しい絵本

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アフガニスタンのパグマン村の春
 すももやさくら、なし、ピスタチオの花が咲き満ちていた

 アフガニスタンのパグマン村の夏
 あんずやすもも、さくらんぼが実り、甘い香りに満ちていた

 せかいいち うつくしい ぼくの村
 「せかいいち」とぼくが言った時、村は戦争で破壊されてなくなっていた

 ちいさな あまい たいよう、パグマンのさくらんぼ!
 ぼく、ヤモがポンパーの市場でロバの背中に乗せて売り歩いたさくらんぼ
 
 「パグマンのさくらんぼは せかいいちだ」
 戦争で片足を失ったおじさんが買ってくれたパグマンのさくらんぼ

 ちいさな あまい たいよう、パグマンのさくらんぼ!
 パグマン村にヤモのさくらんぼが再び実る日がくるだろうか

 地軸がわずかに傾いているばかりに
 地球は太陽の光をくまなく受けることができない

 太陽の光も平和も
 世界にくまなく満ちることはないのだろうか

 ちいさな あまい たいよう、パグマンのさくらんぼ!
 成長したヤモが再びパグマン村に戻ってくる日が訪れますように

 せかいいち うつくしい ぼくの村を
 大人になった「ぼく」たちが、きっと建て直してくれることを信じたい

 読み終えた者に祈りの言葉を誘う
 悲しく美しい絵本
 

 

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せかいいちうつくしいぼくの村

2001/09/24 17:26

こんな美しい平和な村が破壊されてしまうのは悲しい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星の子マミー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ハグマンの村は、誰もが住んでみたくなるような美しいところです。日本でいえば山形県に砂漠をプラスしたみたいな、さくらんぼと、すももが、いっぱい実る、果物王国です。住んでる人たちも、誠実で素朴で、あたたかいひとばかりです。春に咲く果実の花々のそれはそれは、美しいこと。すもも、さくらんぼの味は、世界一。だいたい、農業と、牧畜で生計をたてている、のどかな村です。                          でも、悲しいことに、この村は、もうありません。作者の小林豊さんは、アフガニスタンを旅したときに訪れた美しい村が、のちの、アフガニスタンの内戦により、破壊されたことに、心を痛め、この絵本を描いたそうです。すべてのひとびとに、平和が訪れてほしい、そして、もういちど、みんなと、世界一美しい村で会いたいという願いを、この絵本に託したそうです。戦争の痛ましさを訴える絵本は、たくさんありますが、こんなに、美しく描かれている場所が、いまはもうないということほどショッキングで、残念なことは、ありません。読み終わると、とても心が、いたくなってしまうかもしれません。このような時期だからこそ、小学生以上のこどもたちに、読んでほしいです。

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