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4件
小鳥とリムジン
『食堂かたつむり』で「食べること」を通して、『ライオンのおやつ』で「死にむかうこと」を通して「生きること」を描いた小川糸が描き出す、3つめの「生」の物語。愛することは、生きること――苦しい環境にあり、人を信頼することをあきらめ、自分の人生すらもあきらめていた主人公が、かけがえのない人たちと出逢うことで自らの心と体を取り戻していく。勇気を出してお弁当屋さんのドアを開けたことが彼女の人生を変えていく。
小鳥とリムジン
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2025/04/30 23:14
ほのぼのした表紙絵だが物語は深刻な話
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投稿者:タカミー - この投稿者のレビュー一覧を見る
育児放棄(母親はセックス依存症) 母親と関係を持つ男からの攻撃を逃れるためにトイレで過ごす小鳥。 小鳥の友達は12歳で身篭る 小鳥は養護施設に逃げるがまたそこで・・・。 性被害に遭う女性 自分の身の上を話しても信じてくれない大人
どうやったら身を守れるのか 考えさせられた。
信じられる大人がいないなかで 小鳥は懸命に生きて信頼できる人と出会うことができた 本当に良かったと 読み終わった後 ほっとした。
2024/11/19 10:53
名前だったとは
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
小鳥もリムジンも名前だった。
いろんなことがありつつも、出会うべきパートナーに出会えてよかったね、という話。
オジバの呼び名と存在が秀逸。
2025/01/27 06:36
リムジン弁当
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
リムジン弁当が、食べたくなりました。今まで、辛い苦しい人生を送ってきた小鳥さんだけど、こうして、少しずつハッピーに近づいて、本当に良かった。鳥と車の話と勘違いして読み始めたけど、固有名詞でした。