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1件
北斎のむすめ。
著者 松阪
『美人画にかけては娘にかなわない!』 世界にその名を知られる伝説の浮世絵師・葛飾北斎に舌を巻かせた女流絵師・お栄。男顔負けの画才と行動力を持ち、自分ならではの美人画を描くために吉原に潜入して…。絵に青春をかけた大江戸熱中時代!
北斎のむすめ。 3巻
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北斎のむすめ。 3 (MANGA TIME COMICS)
2018/12/10 17:21
北斎のむすめこと応為(お栄)の活躍をコミカルに描く
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投稿者:489 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ最終巻、別れは惜しいが爽やかな旅立ちの話である。
男勝りで気風がよく些事に捕らわれず画業に邁進するお栄が珍しく悩み道に迷う。
普段はだらしない根無し草として描かれる父北斎も珍しく師としての一面を覗かせ、
吉原芸者の高尾太夫も最終巻にふさわしい堂々たる活躍を見せる。
何と言っても「いかなる時もだんまりを決め込む女が好みなら 絵を飾りゃあいいのさ!」の台詞が洒落が効いていて素晴らしい。