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3件
社会保険の教科書
「なんでこんなに保険料が高いの?」「保険料でトクする雇い方・働き方って?」「どんな時に労災になるの?」。小さな会社の総務担当者と社長の素朴な疑問を、ストーリー形式で解決していく社会保険の「超」入門書。複雑な社会保険のしくみと、保険料でトクする方法、モレなく給付をもらう方法が、これ1冊でわかる!
社会保険の教科書
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社会保険の教科書 いちばんわかる!トクする!
2016/06/11 02:15
ややこしい、年金や健康保険のことがスッキリとわかる!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:むーみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
年金、健康保健、雇用保険……これらがいわゆる「社会保険」である。しかし、これがなかなか、ややこしい。年金も健康保健も、サラリーマンの場合は、会社と個人の折半。個人事業の場合は全額を納めている。また、産休や育休などの給付金のことも知るべきだろう。
社会保険の本というと、本格的な本をイメージするが、この本はストーリー仕立てで、社労士の先生と中小企業の社長、担当者などが「掛け合い」で疑問を解いていく。キャラも立っているし、テンポもいいから読んでいてひっからない。厚生年金と国民年金の違いと損得の比較や、給付金など、かなり細かいところにも言及している。
社会保険料はどんどん高くなるばかりである。この本は潔いぐらいに、
「どうすればムダな保険料を払わなくてすむのか」
「給付金にはどんなものがあるのか」
……と、「損得」に特化している。社会保険担当の人も、保険料が高くて悩んでいる人も、お勧めだろう。
ちなみに、社長1人、奥さんが役員という「会社」は、これまで厚生年金に入らなくても年金事務所からとやかく言われなかった。
年商1000万にも満たない、仕事をしている人も2人か3人というところをつついてもあまり意味はないと「お上」も思ったのか……。しかし去年あたりから、こういう「1人会社」にも、「あなたの会社は厚生年金に入るべき会社です」といった督促状めいたものが送りつけられている。この本はそこにも触れている。
手軽な入門書でもあり、かなり深掘りしているしっかりした本である。
社会保険の教科書 いちばんわかる!トクする!
2018/08/22 13:37
まあまあだと思います
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アップルカモミール - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事の見直しを兼ねて読んでみました。教科書とタイトルにある通り、基本的な事項をまとめた感じです。社会保険の研修会で配られる冊子を噛み砕いたような感じ。
現在社会保険事務を担当している人が、より詳しいことやちょっとイレギュラーなことを調べたいと思ったら足りないんじゃないかと思いますが、机に置いておくと何かの時に参考になったり忘れてたことを思い出したりの役には立つでしょう。
2020/01/17 12:24
わかりやすいけど、微妙
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あやめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかりわすいけど、制度が常に変わるので、もう少し新しいものがほしい。
あと、助成金の情報はあまりいらないような。
中小企業の経費削減を考えたい人向けな気がします。