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ダーク・スター・サファリ ― カイロからケープタウンへ、アフリカ縦断の旅
著者 ポール・セロー(著) , 北田絵里子(訳)
それは旅というより、姿を消しつづける行為であり、
〈暗黒星の彷徨=ダーク・スター・サファリ=〉にほかならない。
チャトウィン『ソングライン』、ブーヴィエ『世界の使い方』に続く、
「オン・ザ・ムーブ」シリーズ第3弾。
アフリカの光と闇の奥をめざして、サファリをつづける。スワヒリ語の「サファリ」とは「旅」を、そして「音信不通になること」を意味する。
ハイエナ、象牙の密輸、ゴミ溜め、酷使されるロバ、
丸石敷きの路地にある剥き出しの汚水溝、
薄暗い小屋へ客を誘いこむ暗い目をした女……
セローがアフリカの地で見出した、西洋近代とはちがった「世界のあり方」とは?
原著 Dark Star Safari: Overland from Cairo to Cape Town
ダーク・スター・サファリ ― カイロからケープタウンへ、アフリカ縦断の旅
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ダーク・スター・サファリ ― カイロからケープタウンへ、アフリカ縦断の旅
2021/10/07 21:04
考えさせられました
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投稿者:南アフリカから - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々と共感するところが多いが、アフリカに絡んでいると、共感だけでなく、もどかしい思いも色々と....