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関ヶ原 島津退き口
著者 桐野作人 (著)
全軍敗走の中、島津義弘軍は故国をめざし、決死の敵中突破を敢行する。世に言う“島津の退き口”である。島津家はなぜかくも少数の兵のみで関ヶ原を戦ったのか?戦場を脱した彼らのその後の運命は?残された兵士の手記から、日本戦史上の快挙の全貌を描く。
関ヶ原 島津退き口
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関ケ原島津退き口 敵中突破三〇〇里
2013/08/21 08:40
誰もが知っている歴史の裏のヒューマニズムとは?
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投稿者:ウルルン - この投稿者のレビュー一覧を見る
敵中突破、前進退却という世界唯一の方法で生還した島津義弘の論理連関を面白く読み解ける最高傑作でした。
不可能を可能にするような薩摩人の思考が現代日本においても参考となるテキストである。
桐野先生と立命館史学に萬歳!