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3件
蜘蛛の糸・地獄変
著者 芥川龍之介
大正7年、芥川はすでに文壇に確たる地歩を築き、花形作家としての輝かしい道を進んでいた。愛娘を犠牲にして芸術の完成を図る老絵師の苦悩と恍惚を描く王朝物の傑作「地獄変」、香り高い童話「蜘蛛の糸」ほか、明治物「奉教人の死」、江戸期物「枯野抄」など溢れる創作意欲の下に作品の趣向は変化を極めている。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
蜘蛛の糸・地獄変
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蜘蛛の糸・地獄変
2020/04/22 17:02
やっぱり芥川作品は最高だ!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきき - この投稿者のレビュー一覧を見る
芥川龍之介代表作のひとつ、「蜘蛛の糸」を含む八作品が収録。
短編でさくさく読み進められる一方、ストーリー運びやテーマ設定にはうぐぐとうなってしまいます。
蜘蛛の糸・地獄変
2020/06/03 12:52
人の心に潜む闇
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
蜘蛛の糸を久々に読みました。
悪人を通して、人の心に潜むやさしさと自分だけ助かればよいという傲慢さが手に取るように伝わってきました。SNSによる情報のやりとりが主流となるからこそ、自分だけではなく、他の人への気遣いが必要なことを、この物語が語り掛けてくれるような気がします。
昔の作品だけど、人として学ぶべきことを伝えてくれるそんなお話です。
蜘蛛の糸・地獄変
2022/12/25 04:18
教科書以来
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かん - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔国語の教科書で読んで以来、読みたくなって購入しました。
人はやっぱり自分を1番に考えてしまうのかなあとしみじみ思いました。面白かったです。