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無宗教こそ日本人の宗教である

著者 著者:島田 裕巳

「あなたは宗教を信じますか?」。多くの人は答えられず、自分は宗教にいいかげんだと思っている。しかし、実は世界の宗教も無宗教で、日本人は宗教に熱心なのだ。無宗教、その"魅力と可能性"を初めて明かす!!!

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無宗教こそ日本人の宗教である

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税込 385 3pt

無宗教こそ日本人の宗教である

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紙の本無宗教こそ日本人の宗教である

2009/02/06 21:44

無宗教に積極的な意味をみいだそうとしている

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本人は無宗教であることを比較的最近,自覚するようになったが,昔の日本人は無宗教になりようがなかったという.それは「宗教」ということば自体がなかったからだという.そのため,宗教の有無のくべつもなく,神道と仏教をはっきりくべつするする理由もなかった.現在でもそれらを明確に区別して,どちらかだけを信仰することに,どれだけの意味があるのだろうかと著者は疑問をなげかける.また,宗教どうしが排他的になりがちなのに対して,無宗教である日本人は対立をうまず,世界的におおきな意味をもちうるという.

しかし,無宗教がどういう意味をもちうるのか,明確な議論はない.未完の議論であり,いささか,くいたりない.

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紙の本無宗教こそ日本人の宗教である

2011/03/20 10:34

「無宗教」は日本を超えられるか

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Genpyon - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は、まず、「無宗教」とは、特定の宗教を信じていない、特定の教団に属していない、という状態とし、日本人は「無宗教」であっても宗教心は豊かであることを示す。

このあたりまでの論証は、類書でもより詳細に論じられているが、本著でも著者独自の視点も交え、それなりに説得力をもった論証が行われている。

本著では、論を一歩進めて、「無宗教」を「無」という日本的価値観に結びつけた上で、さらに、これを世界の宗教的対立への処方箋として提示しており、そこに本著の独自性が感じられる。

ところが、残念ながら、こちらの論証は、「無宗教」に積極的な意味を見出したい著者の気持ちが先走ったような強引な論の進め方が多く、たとえば、「宗教さえ存在しなければ世界は平和だとも言える」といった極論まで持ち出してくるような議論は、「無宗教」に積極的な意味を見出そうとする試みにとっては、かえって逆効果な印象を受ける。

日本人である私にとって「無宗教」という文化は心地よい。しかし、世界中が日本のようであれば平和だよ、と言っているようにも感じられる議論では、何かを論じたとは言えないのではないだろうか。

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紙の本無宗教こそ日本人の宗教である

2009/02/17 16:17

ああ、またやっちゃったかぁ。

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 たいへんな労作がある一方、ときどき「超」が付くほどの駄作や「迷」作もあるのが島田氏の最大の魅力ではある。しかしそうは言っても、これほど魅力的なタイトルの本にここまで裏切られたのは久しぶりである。
 
 わたしはたぶん日本人だが、わたしの宗教は浄土真宗であって無宗教ではあり得ない(日本人にもいろいろあるということです、あたりまえですよね)。なのでこのように「日本人の!」と言って大上段に振りかぶられても困惑するばかりである。だから逆に、島田氏がこのタイトルを選択して何を伝えたいかを知りたいと思い読み始めた。
 
 本書では「宗教や無宗教の定義は難しい」または「宗教学者の数だけ宗教の定義があると言われている」といった事実が指摘される。それはその通りだ。しかし、本書が宗教や無宗教について論じようというときに必要なのは、宗教や無宗教が何であって何でないのか、読む人がついてこられるように最低限の確認作業を行うことである。
 
 不幸にも、島田氏は宗教や無宗教の定義をおろそかにしたまま話を進める。これは本書のテーマからいって常軌を逸している。ちょっとあり得ないのではないか。
 
 「我々は定義や実態把握をおろそかにしたままイメージで語ることが多い」という指摘もなされる。指摘しさえすれば自分も定義や実態把握をおろそかにしたままイメージで語り続けていい、ということには、けっしてならない。
 
 また、大事なところで甘い表現が目立つ。「‥‥可能性があるわけだ。」「‥‥のではないだろうか。」「‥‥かもしれない。」「‥‥ように思われる。」「‥‥だろう。」という表現が頻出する。論証にならない物言いをいくら積み重ねて書名のような結論が導き出されたとしても無意味である。
 
 だが不満を感じる箇所ばかりかと言うと、じつはそうでもない。クリスマスがもともと冬至のおまつりであった事実を地味に指摘するあたりは好感が持てる。また、日本の神道とイスラムとの共通性をあぶりだす手法にも感心した。だが、そこからなぜかイスラムを無宗教に引っ張っていこうとするのには無理がある。反対で、神道の営みの一部が歴とした宗教信仰の一形態である、だから無宗教はあり得ない、と言うべきである。

 何にせよ、いろんな意味で「ああ、またやっちゃったかぁ。」的な本である。

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