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月と闇の戦記 完結
貧乏退魔師・隆生が、「調査」を理由に押し売り状態で居座った幽霊屋敷。そこには不思議な兄妹&白ウサギが住んでいた。森岡浩之×草河遊也のゴールデンコンビが放つ、ネオジャパネスク伝奇アクション登場!
月と闇の戦記 一 退魔師はがけっぷち。
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2002/06/22 04:25
プロローグ、かな
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投稿者:迦鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作「月と炎の戦記」は神話時代でしたが、今回の舞台は現代。
でも「月と炎の〜」のキャラクター達も名前や姿を少し変えて(化けて?)登場します。
ストーリーは連続ドラマの第1話目、といった感じ。
物語の舞台と登場人物の紹介で終わってしまって、話が動き出すのはこれからといったところです。
面白くなるかどうかは続刊以降ですね。なのでとりあえず星は3つ。
2021/03/08 18:03
あのトリオが帰ってきた
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
月読とツユネブリ、そしてカエデが帰ってきた!
かなり意外な形だけど。
それに巻き込まれた?主人公。
どう考えても運の悪そうな彼の明日はどっちだ?
2002/03/19 06:00
ある意味、正統派
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投稿者:Taka-ya - この投稿者のレビュー一覧を見る
星界シリーズで有名な森岡浩之の、別シリーズ。日本に似たパラレルワールド(?)が舞台で、妖怪や幽霊、おそらく人間ではない兄妹が登場する、アクションストーリー。
そんな中で、主人公の貧乏退魔師・隆生は、ど貧乏であった。地に足のついたストーリー。謎の美少女・楓ちゃんが作る手料理は、ぜひ一度食べてみたい感じ。
この本の難点。それは、「終わっていない」ということ。読み終わったとたん、「続き、続き、続きを——!」と叫ぶこと請け合い。森岡ワールド、堪能してください。
2001/12/20 19:01
「月と炎の戦記」が苦手だった人にもオススメです
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投稿者:浅倉卓司 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の「月と炎の戦記」よりも読みやすい内容になってるので、「星界の紋章/戦旗」のファンで「月と炎の戦旗」が苦手だった人にもオススメです。なお、連載小説の文庫化のため、ものすごく中途半端なところで終わってるので、そういうのが嫌いな人は連載が終わるまで待ちましょう。
(それはそれとして、もうちょっとなんとかならなかったのでしょうか……。あそこで終わるのはいくらなんでも構成のミスでは?>担当編集の方)
2001/12/05 00:52
この主人公にはたして格好いい見せ場はあるのか!?
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投稿者:十夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
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退魔師をなりわいとする菊名隆生。さすらいの〜、と言えば恰好もつくが、何のことはない全財産一七八二円で路頭に迷いっぱなしの青年だ。除霊の依頼を受けてグリーン・ハイツという洋館を訪れた彼は、吹き溜まっている幽霊のことを知りつつも、全くものともせずに暮らす奇妙な兄妹と面識を得る。どこかで会ったような見覚えのある二人だった。それは隆生が小学生の頃に体験した、忘れがたい災難の一夜と結びつく既視感だったが、そのことを隆生はまだ思い出せないでいるのだった……。
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『月と炎の戦記』の続編シリーズです。
現代に目覚めたあの二人+一匹が、成り行きで命を助けてしまった少年と、歳月を隔てて巡り会う奇縁?
夜空の星をかき消す現代の世においても、決して滅したわけではない闇に跳梁跋扈する人外のものたち。いくら霊視のみならず幽体に接触が出来る隆生とはいえ、ただ殴り合うだけしか能がないのでは荷がかちすぎるような気がするけれど……。幽霊相手でさえ、除霊というよりも単に暴力に訴えてで立ち退かせているだけだもんな。
(本物の能力を持つ彼が商売に不慣れで赤貧に喘いでいて、贋者の霊能力者のほうが商売上手。見通しも立てず、どんな経緯でこんな商売に両足を突っ込んでしまったんだろう、彼は……)
続きは10ヶ月後?