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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 18件

つれづれノート

著者 銀色夏生(著者)

エッセイ風なものを書いてみました。日常生活の機微が伝わると思います。いざ書いてみると、三枚目ですが、実際は気むずかしくて風変わりなのです。――著者

日々、実験中。そして、「すごくなくていい」。 つれづれノート(47)

税込 858 7pt

日々、実験中。そして、「すごくなくていい」。 つれづれノート(47)

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みんなのレビュー18件

みんなの評価3.7

評価内訳

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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

相似と選択

2011/07/01 16:32

エバーグリーン。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きゃべつちょうちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

いままで通して読んできた人には実感できると思う。
たぶん読み終えてほっとするような。
なつかしい場所へ帰る感じ。
少なくともわたしはそう感じた。

はっとした文章がある。
『鋼鉄のような心になったとしたら、
 傷つくことはないかもしれないけど、
 やさしさや繊細な思いがわからなくなる。
 だから、どんなに攻撃に弱くても、
 やわらかい心を残したまま、生きていかなくては』(本文103ページ)
これを読んだあとに、茨木のり子の「汲む」という詩に出会い、
引き寄せた文章の大切さを思った。

『奇跡の中に私たちはいるのだ そのことをいつも思い出していたい』
(本文239ページ)
これは、
東日本大震災が起きる前の3月2日の日記の中の一文である。
書く人というのは、常に風を一足さきに感じているんだなと思う。
あえて活字になることで、頭にあったうっすらした輪郭が浮かび上がる。
意識と自覚を深めて、この文章を、できるだけ忘れないようにしたい。

長年つづいているシリーズを読み続けていけるのは幸せだ。
最新作を手にとるときに、
今まで読んできた、そしてこれからも読めるという、
その作品とのつきあいを実感できるというか。
ひさしぶりだね。待ってたよ、と、本に声をかけたくなる。
そして
いつも帰る場所のようであってほしい。と思ってしまうのだ。

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きれいな水のつめたい流れ

2010/01/14 15:10

読んだ後にきっと思う。「フレー!フレー!私!!」って。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きゃべつちょうちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

銀色さんからのプレゼント、「つれづれ」の第17弾。
帯に「愛と孤独について語っています」とあるとおり、
銀色さんの、人を愛することについての深い考察が綴られています。
いま、こんなふうにストレートに愛と孤独、って謳っているような本って
少ないんじゃないかなと思う。知りたいのにまっすぐに向き合えない場合のほうが多いような気がする。
そこにあえて切り込んでいく潔さが心地いい。

今回は銀色さんが長編小説に挑戦するくだりがあって、そのことに対する
創作の苦労みたいなことも書かれているのだが、
気持ちのアップタウンが激しくて、アーティストの孤独みたいなものが
伝わってくる。

人ってなにかを真摯にやり遂げようとするとき、なにかを極めようとするときは、自分ひとりで向き合っていく寂しさに耐えなきゃいけないんだな、って。それは、ひとりの人を本気で愛することにも繋がっていくのかな、って。

読んでいていつも思うこと。
「つれづれ」は本当に深いところまで連れて行ってくれる。
そして、読み終わると、自分のいまの状況に感謝したくなる。
たとえば、なにげなく浮かんでる雲がとてもきれいに見えたりして。
自分の日常に意味を見出せる。もっと大事にしようって思える。
素直でありたい、と強く感じる。
ビタミンがじわじわと沁みてくる。
こんなふうに何度も読み返したくなる本って、少ないなぁ、って
抱きしめたくなるのです。



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出航だよ

2010/10/05 00:02

今回もボリュームたっぷり!すごくひらかれた世界があります!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きゃべつちょうちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作の「カレーとシチュー」の懸念は払拭された。
前作と同様に生意気を言わせて下さい(笑)。
よかった!わたしの好きな「つれづれ」だった~!

今回はほんとうに、うんとうんとひらかれた世界。
「出航だよ」というタイトルのとおり、
CDの制作や新しい会社の立ち上げなど、
新しいことに果敢に挑んでいく銀色さんの日々。
ドライブ感があって、どきどきわくわくさせられる。

そんな挑戦の中、多くの人との出会いや交流がある。
銀色さんの鋭く深い考察(ソロ)もいいけど、
誰かとの合奏はまたいっそうおもしろい。
人との関わりって、やはり個人では出せない深みがある。
一人ひとり、奏でる音が違うから。
重なったり、反響したり、複数の音が成立させる複雑さ。
音の広がりがたのしめる。

もちろんあの、何ページかに一度、立ち止まってしまう、
感慨深い洞察のみずうみは豊かにあります。
でも今回はそれにプラスで
色々な人との交わりのライブ感というのか。
作者の、人と対するときの真剣さが伝わってくる。
人との関わりのいいところから、いい仕事が生まれる瞬間。
その現場の雰囲気に、興奮してしまう。
みんなでたのしくワイワイやっていく感じ。
もちろん苦労もたくさんあるのだろうけれど。
どうしたらよりよい仕事ができるのか、
「冷静」と「情熱」を両立させながら奮闘していく作者の姿。

「人に理解されるという実感が与えてくれる喜びって、
 とても大きい。それを人は日々の暮らしの中で
 あまり見ないようにしている気がするけど、
 見たら?って思うよ。見たら、人への接し方を
 一から考え直すと思う。自分と誰かの物語が、
 他者への教訓やレッスンにもなりえるし、
 人の物語が自分を映す鏡にもなる。ものすごい真実が、
 いつもいつも目の前にあるのに、驚くほど人は、
 それをとらえようとしていない。」(本文290ページ)

長い引用をしてしまったけれど、
今回はとてもここがキモのように感じた。
いつでも冷静にじぶんに原因を求めるというのは、
とてもクールで上品なことだ。
反面、貫き通すのはなかなか難しいことでもある。
日々色々な感情に揺れてしまうのも、
ほとんどは、人から理解されたいがためだろう。
でも、人の心を完全にコントロールなんて、絶対にできないことだ。
だから、
「自分をカスタマイズしよう。自分の好きなように。」(475ページ)

心の手帳に、記しておきたい。

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