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土方歳三 完結
著者 著者:富樫 倫太郎
日野の豪農・土方家に生まれた歳三は、すらりと整った見た目に反して、負けず嫌いで一本気な性格だった。江戸での奉公が合わずに店を飛び出した歳三は、後の近藤勇と出逢う。勇によって「強くなって武士になりたい」という想いに火をつけられた歳三は、勇や沖田総司ら試衛館の仲間と剣の腕を磨く日々を送ることになる。だが、京の治安を守る浪士組に加わったことで、運命は大きく動き出し……。熱量溢れる渾身の青春時代長編!
※本書は、二〇一五年三月に小社より刊行された単行本『土方歳三 上』の第二部九節までを文庫化したものが底本です。
土方歳三 上
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2021/08/11 19:55
上昇
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
土方歳三の幼少時代から池田屋事件まで、新選組の発展を描きます。
読みやすいのですが、展開がマンガのよう。「るろうに剣心」を思い出しました。
どうも内容に「重み」が無い感じです。
2021/08/13 22:40
下降
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治を迎え、新選組の散開、さらに函館で戦い続けた土方歳三の生涯をつづります。
あらためて、池田屋事件までが新選組のボルテージの頂点に感じ、そして粛清につぐ粛清という印象が残ります。
各登場人物の死の描写もわざとなのかあっけない。また要所要所で登場する局中法度も「新選組始末記」における子母沢寛の創作という説があり、実のところ新選組の隊士は何に殉じたのか?
なんとか読みましたが、疑問が残る一冊でした。