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「由利先生」シリーズ
著者 著者:横溝 正史
原さくら歌劇団の主宰者である原さくらが「蝶々夫人」の大阪公演を前に突然、姿を消した……。数日後、数多くの艶聞をまきちらし文字どおりプリマドンナとして君臨していたさくらの死体はバラと砂と共にコントラバスの中から発見された! 次々とおこる殺人事件にはどんな秘密が隠されているのだろうか。好評、金田一耕助ものに続く由利先生シリーズの第一弾! 表題作他「蜘蛛と百合」「薔薇と鬱金香」を収録。
蝶々殺人事件
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紙の本血蝙蝠 改版
2020/09/01 13:22
横溝正史はやはり面白い!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GZ - この投稿者のレビュー一覧を見る
由利麟太郎のドラマで再読。確かに時代は古いものだが、今でも色褪せず読むことができるのは大したものだと思う。吉川晃司のドラマもとても面白かったが、視聴率が良くなかったのは残念。現在の状況に合わせてなかなかうまく作ってあったのに。ドラマはAmazonなどで見ることができるので、ぜひ見てほしい。それとともに、横溝正史の復活を!杉本一文の表紙もやはり良い!
紙の本真珠郎 改版
2018/08/06 22:20
復刊!
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヨシアキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさか真珠郎が復刊するとは。
まず、杉本一文画伯の表紙が嬉しいです。内容もおとろおどろしい一方で、トリックも冴えています。金田一ものではありませんが、非常に面白かったです。他の横溝正史作品も表紙を当時のままで、ぜひとも復刊して欲しいです。
電子書籍血蝙蝠
2021/10/31 11:35
モダンな怪奇幻想小説
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あきちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
去年のテレビドラマを見て、由利シリーズなるものを初めて知りました。おそらく、金田一ものよりも先に書かれたものらしく、違った魅力を感じました。ドラマでは時代は現代で、京都にしてましたが、小説では時代も戦中か戦前で、探偵事務所は東京です。面白かったです。
電子書籍蝶々殺人事件
2020/04/04 20:09
【ネタばれ】坂口安吾がほめたミステリー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KazT - この投稿者のレビュー一覧を見る
坂口安吾の「不連続殺人事件」の解説に、ミステリーとしてすぐれた作品として本作品「蝶々殺人事件」挙げていたというので、読んでみました。
「不連続殺人事件」もそうですが、本作品も若干、アガサ・クリスティの作品に似たものがあるような気がしますが、なかなか面白いです。
犯人の意外性がありますが、エピローグの中で紹介される由利先生の奥さんも意外な人物です。
横溝作品は、金田一耕助が主人公のものが有名ですが、この作品はもっと有名になってもよい作品だと思います。
紙の本花髑髏 改版
2020/08/26 14:06
豪華な不気味さ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:gonta - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマで気になった由利麟太郎シリーズ、ぜひ原作を読んでみたいと思って手に取った。
金田一シリーズとはまた違う、華やかで少し気味の悪い犯罪小説といった雰囲気が面白い。
電子書籍蝶々殺人事件
2016/01/18 19:26
こんな作品も
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヴァン - この投稿者のレビュー一覧を見る
横溝正史氏というと金田一耕助が有名ですが、
由利先生を探偵とするシリーズも存在するのです。
これがなかなかおもしろい。
少し昔の作品なので、今の作品とはどこか雰囲気が違うのも
ミステリ慣れした方にはいいかもしれません。