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2件
わるい食べもの
著者 千早茜(著)
幼少期をアフリカで過ごし、デビュー作『魚神(いおがみ)』が小説すばる新人賞と泉鏡花文学賞をダブル受賞。『男ともだち』でも高い評価を得るなど文芸界の最前線を駆ける作家が、「食」をテーマに幼少期の記憶から創作の裏側、世の常識への疑問まで多彩につづる初のエッセイ集。「いい食べもの」情報が氾濫する今だからこそ、「わるい」を追求することで食の奥深さを味わい、ひいては生き方そのものを問う意欲作。紙の書籍にはモノクロ掲載の人気イラストレーター・北澤平祐氏による挿画も、電子版には全てカラーで収録。
なみまの わるい食べもの
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2021/01/10 17:10
お守りみたいな美味しい本
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らいおっと - この投稿者のレビュー一覧を見る
千早さん、とにかくよく食べる。読んでいるこちらがお腹いっぱいになってしまうくらい。そしてどれもとっても美味しそう。一つのエッセイを読み終えたら、テーマになっていたものを食べたくなってしまう。しかし、ただの食エッセイではなく、生きていく上で大切なことを感じさせてくれる一冊。人生に行き詰まった時にページを開きたくなると思う。
わるい食べもの
2021/10/06 16:38
ちょっと衝撃
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:july_k - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて千早茜さんの作品を読みました。エッセイはいろいろな人のものを読みますが、この作品には少し衝撃を受けました。作者の意識がズバッと出てくる。思わず笑ってしまうところもあります。なにしろ潔い。次は小説を読みます。楽しみです。

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