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【合本版】ザ・藤川家族カンパニー
著者 響野夏菜
男5人女1人、中学生から30歳までの6人きょうだいが暮らす藤川家。ある日、母親を亡くした少女・十遠が連れてこられる。異母妹だという健気で可愛らしい十遠を、唯一の同性である七重だけが受け入れられず…。一方、長兄の四寿雄が営む「遺言代行業」には奇妙な依頼ばかりが舞い込む。なし崩しに仕事を手伝っている弟妹たちだが、難題揃いで…。親子、そして家族の絆の真価を問う感動作を合本版で。
【合本版】ザ・藤川家族カンパニー
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ザ・藤川家族カンパニー 1 あなたのご遺言、代行いたします
2016/01/21 23:59
お兄ちゃんについていけない。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章は下手ではないと思いますが、話を引っ張る長男、シズオが最後まで好きになれず、終始物語に入り込めませんでした。
ザ・藤川家族カンパニー 1 あなたのご遺言、代行いたします
2015/08/20 22:55
あまり・・・。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なかっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
分かりやすい文章で、時間もさほどかからず読破。ただ、キャラクターの名前や性格、家族構成が難あり。まず、男性に女性名が付けられていて紛らわしい。
兄弟に一から順番に名前を付けているのではなく、父親が『三理』、長男『四寿雄』、次男『五武』の同母兄弟、三男『六郎』二人とは別の母親。続いて、三つ子がいて長女、四男、五男名前が、『七重』『八重』『九重』と作者はお揃いにしたかったんだろうがややこしい名づけで母親はまた別のひとです。さらに、末っ子の『十遠』が加わるところからお話のスタートです。で、各兄弟の母親が存命だったり、すでに亡くなったりしていて、人間関係、家族構成の段階ですでにおなか一杯。
キャラクターの性格もあまり好意を抱けないです。特に、父親、長男、三男、末っ子特に末っ子の口汚さはない。唯一この話の語り手、視点である長女の性格が好印象でした。