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少年舞妓・千代菊がゆく!
美希也の家は京都の置屋、吉乃家。女将である母は、女手ひとつで美希也を育ててくれている。置屋の仕事は、舞妓や芸妓をお座敷に差し向けること。ところが吉乃家の舞妓が逃げてしまった! 代わりをやれるのは美希也しかいない。男が舞妓になるのは前代未聞、でも中学二年のわりに小柄で、舞妓ことばもばっちりの美希也。化粧をしたらめちゃくちゃ可愛くなって、一晩で売れっ子舞妓に――!?
少年舞妓・千代菊がゆく! ふたりだけの結婚式
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少年舞妓・千代菊がゆく! 2 身代金は母の恋文
2002/10/21 02:25
少年舞妓・千代菊がゆく!身代金は母の恋文
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の続きが気になっていまたが、こうきたかというトコロです。
予告が、“身代金は母の恋文”とあったので誰の母と思っていましたが、意外な人の“母”でしたね。
一味変わったボーイズ・ラブですが、“千代菊”−美希也が、“舞妓”ちゃんとして大人との恋の駆け引きをするのが頼もしくて楽しんでいます。
でも、彼らは、“千代菊”が、13歳の女の子だと、思っているわけなんですよね、この言うに言われぬこのジレンマに、どう解決を付けてくれるのかが楽しみなんですv
しかし、誰が“千代菊”とラブラブになれるのか?
なにせ“千代菊”は“舞妓”ちゃんになっている時も心は、男の子を主張していて女の子扱いのお客さんを眺めているんですから。
彼らの誰かとどうなるのかならないにか、早く続きがみたいです!!! 一冊ごとに新しい“千代菊”にイカレル男の人が出るのも楽しみなんですが、“千代菊”が“店出し”するのかしないのかもも気になるコトで、このあとも展開に気が抜けません。
“千代菊”−美希也はあの“セリフ”を誰から告げられるのかもきになります。
本命は、雑誌のあの彼なのか、本の倣岸不遜のあの彼なのか、もしかして、意外な隠しキャラが出来てきたりするかも…?と気が抜けない、気に為ることテンコ盛りの次作が待たれる一冊です。
少年舞妓・千代菊がゆく! 42 高瀬川ラブストーリー
2012/01/26 16:16
そろそろ新展開希望
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハチパッチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この少年舞妓シリーズは最初からずぅっと、継続して購読しております。
少年がどのようにして、男性である事を隠し、周りにバレずに舞妓として続けていけるのか、また、この主人公にほれ込んだ、会社社長との駆け引きは・・・?と毎回、ハラハラして読んでおります。
ただ、結構な冊数が出ている割に、展開があまり進まないので、ファンとしては、そろそろ新展開を希望しております。
主人公が、会社社長に、男だとバレた!時の展開、もうそろそろ読んでみたいです。
2015/07/30 19:43
主人公がいい味出している(笑)
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月緒 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本のジャンルはBLになるのかしら…? だとしたら、一風変わった作品ですね。主人公の美希也は男の子で、自分の家(置屋)のピンチヒッターとして、見習い舞妓になってお座敷に出るという話なので、相手は美希也扮する千代菊を女の子だと思っているわけですから。
それでも、さすがというか何というか、生まれも育ちも祗園の花街というだけあって、プロ意識の高いこと! 会う客みんなが千代菊の虜になっていく(笑) その中でも一際曲者感のある楡崎。このお方、肩書きは素晴らしくハイステータス!なんですが、性格に難あり。 後半では少々襲われましたが、何とか逃れる美希也。店の看板背負って接客してるわけですから、男の子だってバレるわけにいきませんしね。それにしても最後の方では楡崎を手玉に取りそうなお手紙まで出すあたり、転んでもただては起きない(笑)
このシリーズはかなりの長編。今回は1巻目なので、プロローグ的な感じに見受けられます。はっきり言って、楡崎のあの性格じゃ簡単に千代菊のことは諦めないだろうし、今後の展開が楽しみです!