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5件
物理的に孤立している俺の高校生活
著者 森田季節(著) , MikaPikazo(イラスト)
残念系異能力者が紡ぐ青春未満ラブコメ!波久礼業平は異能力者高等専門学校の2年生である。彼には友達がいない。それもこれも彼の持つ能力、無意識に半径1m以内の人間のエネルギーを吸い取る、いわゆる「ドレイン」のせいである。周囲からは露骨に距離を置かれ、モテる兆しは全くないし、そもそも友達がいない。定位置はクラスの一番後ろ。机から半径1mの位置に侵入注意のテープが貼られている。スクールカースト底辺というより範囲外といったほうが正しい。「形態変化とか自分よりキモい感じの異能力者にだって友達がいるのに、おかしいだろ! 世の中まちがってる!」彼の鬱屈とした感情は爆発寸前だった。そんな悶々とした彼に声をかけたのは、校内で誰もがその名を知る孤高の毒舌少女、氷の姫こと高鷲えんじゅ。ひょんなことから彼女の秘密を知ってしまった業平は、彼女から友達を作る『同盟』を持ちかけられる。思わぬ提案に心を躍らす業平だったが、とても簡単なことを失念していた。「類は友を呼ぶ」ということわざの存在を……。そして、そんな悩みを抱えたぼっちは彼らだけではないということを……。不遇な異能力のせいでぼっちになっている負け組たちが巻き起こす、学園異能力ライフ!※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
物理的に孤立している俺の高校生活9
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2020/12/03 06:48
クリスマスイベント回
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投稿者:ひとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はクリスマスイベントの回。
汐ノ宮さんは答えを出し、業平は!?
最初は愛河からの誘いでその真意を知りたいと思っていた業平がどんどん愛河を意識して、最後は好きになっていくという過程が妙にリアルで面白かった。
ただ、そこでストレートに行かないのが更に作品を魅力的にし、一気に読んでしまいました。
えんじゅの気持ちの片鱗が視えて続きがめちゃくちゃ気になります!
2020/12/02 08:51
修学旅行へ行く回
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都・奈良へ修学旅行。
前巻の愛河からの誘いによって2人きりで3日目の自由行動に行くことになった業平くん。その展開が気になって一気に読めました。
一年生の時との比較で業平くんが充実感を実感していく様にほっこりしました。
2020/12/02 17:58
生徒会長選挙の回
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は生徒会長選挙回。
新キャラの現生徒会長、坊城恭子ちゃん登場!
この生徒会長に振り回されるエリアスと業平が面白かった。
そして、一番の伏線である、愛河の業平に対する気持ちもまだ分からぬまま次の巻へと続く。。