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2件
小説 あらしのよるに
著者 きむらゆういち
著者自らが書いたベストセラー絵本の小説版!
嵐の夜、仲間からはぐれて逃げ込んだ小屋で、オオカミのガブとヤギのメイは出会う。暗闇の中、2匹はお互いの姿を見ることもなく、夜通し語り合い、心を通じ合わせる。「嵐の夜に」の合言葉を決めて、翌日、会うことになった2匹だったが、白昼の下、自分たちが「食うものと食われるもの」であることを知る。それでも魅かれ合うガブとメイだったが、天敵同士のオオカミとヤギの群れは2匹に非情な命令を下すのだった。300万部のベストセラー絵本の著者が、新しいエピソード、異なる結末で描いた小説。「この小説だけに、本当のラストが書かれている」(著者)
小説 あらしのよるに
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2015/08/28 10:47
書籍の完全版購入
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あやにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
電子の小説版も読んだけど、
やはり書籍で置いておきたいので完全版で購入。
何度も読み返すのには書籍がいいです。
人に貸せるし!これ買ってよかったよ~って。
暗闇=目を閉じて心の目で見る、ってことですよね。
ジョンレノンの歌にあるように目をつぶって考えてごらん、
国境もなくて人種もなくて性別もなくて・・・
みんな一緒で兄弟なのさ!それって素敵なことじゃない?
そう考えたらみんな幸せなんじゃない?
そんなメッセージがこの本にも込められてると思います。
「こんなことになるならであわなければよかった」
よりも
「あえてよかった」
そう思える出会いがたくさんのひとにたくさんありますように!
小説あらしのよるに
2016/03/25 11:48
矛盾
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:redman - この投稿者のレビュー一覧を見る
群れの中にいてもまわりと、違う考え方をしてもいいのだ。自分の思う道をつまずきながらも進めばいいのだ。と教えていただいた感じがします。大人でも日々の生活の中で見失っているものを再認識させられた感じがしました。