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4件
【シリーズ】勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
著者 梅原大吾 (著)
世界一のプロ・ゲーマーに学ぶ勝負哲学!
ゲームファンから「神」と崇められ、「世界一長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスブックに認定されている伝説のゲーマー・梅原大吾が、初めて熱い想いを語る。
「小学生からゲームが好きだった僕は、勉強も部活もしてこなかった。だからこそ、ゲームを通して自分を成長させるのだ」との強い意志のもと、17歳で強豪を破って世界大会優勝。その後、一度ゲームを辞めた時の挫折感、そして復活、再び世界一になり、プロ契約、ギネス認定に至るまでのウメハラの全貌がここに明かされる。
ウメハラは「たかがゲーム」という世間の冷たい視線に耐え、「どうすれば自分を向上させることができるのか」を常に考え抜いてきた。「楽な勝ち方ばかりしていてはやがて勝てなくなる」「変化なくして成長なし」「最もライバルが多いゲームをあえて選ぶ」など、彼がこれまで実践してきた、勝ち続けるための勝負哲学は、ゲームの世界のみならず、いまの社会を強く生き抜くための指針でもある。ウメハラ渾身の作である本書は、ゲームの攻略本ではなく、人生の攻略本である。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
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勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」
2016/07/01 20:39
納得
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リューンズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんなジャンルでも一芸を極めた人間の考えや言葉は、これから生きて行くうえで
非常に参考になると思いました。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」
2015/08/16 22:43
格闘ゲーム王者の栄光と苦悩
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どや - この投稿者のレビュー一覧を見る
私も学生時代には格闘ゲームに没頭した
はじめは負け続けたがあきらめずに続けれて上達した
キャラクターを自分の手足のように自在に動かし
相手のクセを読んでこちらのクセを作らない
上達すればするほどゲーム仲間からの尊敬を集めた
しかしいくらゲームが上手くともそれで生活できるわけでもない
親や社会にも認められるわけじゃない
現実が自分の思いどおりに行くことは少なく
自分が認められるゲームの中に自分の存在価値を見出した
ゲーマーならば一度は味わうであろうこの感覚を
著者も味わったのではなかろうか
地元一のレベルではなく、日本一や世界一にもなった著者からすれば
ゲームでの栄冠とそれ以外の現実社会での満たされなさの壁に
大いに悩んだだろう
その苦悩が本書の節々から感じられた
読んでいて若かりし自分と重なり胸が重くなった
どんな分野にせよ日本一や世界一からは学ぶところがある
暇つぶしだけでなく、真剣にゲームに向き合った人たちに
本書を薦めたい
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
2013/01/15 22:57
求道者
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Mikey - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウメハラ=ものすごくゲームの上手い人、という認識しかなかったが、
「たかがゲーム」という思いと、
「それでも自分にはこれしかない」という思いの狭間で
こんなにも苦悩していたとは知らなかった。
少なくとも、値段分の価値はある本。