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15件
スーツケースの半分は
著者 近藤史恵
三十歳を目前にした真美は、フリーマーケットで青いスーツケースに一目惚れし、憧れのNYへの一人旅を決意する。出発直前、ある記憶が蘇り不安に襲われるが、鞄のポケットから見つけた一片のメッセージが背中を押してくれた。やがてその鞄は友人たちに手渡され、世界中を巡るうちに“幸運のスーツケース”と呼ばれるようになり……。人生の新たな一歩にエールを贈る小説集。
スーツケースの半分は
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2019/10/16 20:14
豊かな気持ちになれる本でした!
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編はひとつの話が短く消化不良で苦手だけど、この本は、それぞれにもステキな話が詰め込まれていて、さらに、すべての話がつながっていて普通の小説以上に楽しく読めた。
旅に行きたくなったし、旅に行けない時期にこそ、この本を読むことで、旅を想像する楽しさがうまれる気がした。出会えてよかった本の仲間入りです!
スーツケースの半分は
2018/09/23 09:40
飽きがこないから常に持ち歩きたい
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
青いスーツケースを持って海外に旅にでたくなりますね。海外でなくても国内でもいいから旅にでたくなりますね。青いスーツケースが無ければ、この本を持っていて旅にでてもいいかな。人生そのものが旅、だから日常でも御守りがわりに、この本をいつも持ち歩いてたら、ちょっとしたことでも幸せを感じるかもしれない。何度でも再読しても、飽きがこないと思います。常に前向きにさせてくれ、小さな幸せも気づかせてくれるような素適な物語でした。あなたの旅に、幸多かれ!
スーツケースの半分は
2018/10/13 05:40
青さにひかれて
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:風太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の章であかされる
スーツケースの物語が好きです
旅をすること
背中を押してもらえるような物語
がたくさん
勇気をもらいました