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黒鳥の湖
著者 宇佐美まこと
妻と娘と幸福な生活を送っていた財前彰太の暮らしに不穏が兆す。世間を騒がす女性拉致事件の手口――被害者の衣服や髪などを家族に送り付けて楽しむ――が、十八年前、探偵事務所に勤めていた時に捜査依頼を受けた拉致監禁犯のやり口と瓜二つだったのだ。当時、妊娠中の妻と結婚するため金が必要だった彰太は、伯父の会社を乗っ取るため、依頼人に伯父が犯人だと嘘の報告をした――。あの時の真犯人が再び動き出したのか!?
黒鳥の湖
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黒鳥の湖
2022/08/27 22:56
すごい推理小説
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぼちぼち - この投稿者のレビュー一覧を見る
遺産が欲しいがためにある男を騙し、自分の伯父が最近起こってる猟奇殺人の犯人だと嘘をついて殺させた
しかしそれから20年経ってまた同様の手口の猟奇殺人が連続して起こるようになり20年前に犯人を生かしておいたことを後悔し焦燥する彰太だがそのうちに彰太の娘が失踪する
並行して彰太の会社の乗っ取りなども織り込まれ目が離せないまま一気読み
1ページ目から最後のページまで伏線張りすぎでどんでん返しもハンパなく心理描写も秀逸でかなり楽しめた
2021/10/10 07:07
因果応報
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
そういえば、そうなんだけど……前半が、あまりにもひどい展開で……。後半は、結構テンポ良く読めました。ラストは、まぁ、おさまった、という感じですね。もう少し前半のところ、テンポ良く進まないかな……