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3件
一夢庵風流記
著者 隆慶一郎 (著)
戦国末期、天下の傾奇者(かぶきもの)として知られる男がいた。派手な格好と異様な振る舞いで人を驚かすのを愉しむ男、名は前田慶次郎という。巨躯巨漢で、一度合戦になるや、朱色の長槍を振り回し、敵陣に一人斬り込んでいく剛毅ないくさ人であり、当代一流の風流人でもあった。そして何より、自由を愛するさすらい人でもあった。故あって、妻子を置き旅に出た男の奔放苛烈な生き方を描く時代長編。
一夢庵風流記
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2020/08/16 00:02
面白い!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:土鍋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国武将好きなら迷わず読むことをお勧めします
2015/09/29 15:01
言わずと知れた名作
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱすた - この投稿者のレビュー一覧を見る
“花の慶次”の原作。主人公前田慶次は当然ながら、脇を固める人物が皆個性的で、しかもその性格や心理描写で配慮されているから全員が生きている。だからこそ慶次以外にも感情移入しやすくって、まさに小説の中へ入り込める。花の慶次ファンとしては、小説にしか無いシーンまでもが原哲夫氏の画で浮かべることが出来てしまうくらい、故隆氏の描き方が素晴らしい。花の慶次連載時から、もう何度読み直してきたかわからないほどのバイブルです。
一夢庵風流記 改版
2013/12/22 11:10
男の憧れ!?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィクションが混じるとは言え、慶次が恰好良すぎます。
到底真似っぽい事すら不可能ですが、憧れます。
もっともこんな人を上司に持ったら…自分はすぐに辞めます…そもそも雇って貰えないけど(苦笑)、能力のある人にとっては仕え甲斐のある人だと思います。