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国難―政治に幻想はいらない―(新潮文庫)
著者 石破茂
世界史上稀に見る、豊かで平和で格差が小さい、美しき日本国はもう終わった。政治は混迷を極め、経済は停滞。このままでは必ず国は滅びる。もうおわかりのはずだ。耳に心地のよいことばかり言う政治家を、決して信用してはいけないことを――。有事は明日にも起こりうる。我が国に残された時間は長くない。だからこそ国民を信じ、真実をお話しよう。全てを語り尽した覚悟と矜持の一冊。
国難―政治に幻想はいらない―(新潮文庫)
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国難 政治に幻想はいらない
2015/09/15 04:29
総裁選勝ってほしかった!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:金吾庄左ェ門 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自民党が野党時代に書かれた本ですが、政権復帰前の総裁選に勝利して総理になってほしかったとつくづく思います。
「美しい国」とか「戦後レジームの脱却」という格好の良いフレーズはありませんが、安全保障や財政再建、憲法改正について真摯に語っており、格好の良い事を言う割には、消費税をあっけなく増税したり、財政再建を掲げながら国債を安易に発行したり、安全保障の問題でも無駄に時間をかけるだけ、賢明なフリをして物事を先延ばし自らを不問にする安倍某とは大違いです。
本人も、自民党を離党し、新生党、新進党と渡り歩いた事については反省しながらも、税と安全保障そして憲法の問題について語っていくのが政治家としての使命であるとしています。
2024/12/28 02:18
いやいや
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投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
政治に幻想を持ち込んでるのは石破さん、あなたでしょう。今は総理となって自分で実現できるだけの権限もある。総理でなかったときは良かったのかもしれないが、いざ総理になったら何もできない、総選挙でも惨敗、挙句の果てには退陣もしない、こんな無責任な政治家は要らない。