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神秘大通り 完結
メキシコ・オアハカのゴミ捨て場育ちの作家が、雪のNYからマニラへと、古い約束を果たす旅に出た。いつしかそれが過去への旅に。娼婦にして教会の掃除婦だった母。サーカスのライオンに殺された妹。宣教師とトランスヴェスタイトの愛情深い養父母。怪しい美人母娘を道連れに、作家の感傷旅行はどこへ向かうのか。上巻。
神秘大通り(上)
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紙の本神秘大通り 下
2017/11/02 14:22
グアタルーペの
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
聖母とイエズス会の聖母マリアが融合して妹がマリアと和解するのかな? 成長するごとに次々と周囲の人たちが死んでいく。鼓動も呼吸も感じられないセクシー母娘はベッドに現れたり消えたり。彼を「衝突コースの達人」と称する教え子の一人で鬱陶しいカトリック作家が接待役でウロウロ。ストーリーは正直よく理解できず、「衝突コースの達人」の周囲で次々に起きる衝突、そしてもちろん最後は……
紙の本神秘大通り 上
2017/11/02 14:21
「自覚しているより有名」な
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
メキシコ出身アメリカ人作家フワン・ディエゴ(聖母の出現に立ち会ったインディオと同名)は50代半ばで子供時代の事故で片足が不自由、教え子の手配で香港からマニラへの旅の途中。 心臓のためβ遮断薬を服用中。すると彼の拠り所の子供の頃の夢が見られなくなるのが不満。妹ルペ(聖母由来の名)とゴミ捨て場で暮らしていた頃の夢。彼の前に愛読者を名乗る魅力的な母娘が現れて、彼を連れまわし始める。旅行としても、性的にも。 薬の服用ペースが乱れ、バイアグラの併用のためか、彼の夢が戻ってくる。