サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 5件

電子書籍

双頭の鷲 完結

著者 佐藤賢一

時は、中世。イングランドとの百年戦争で、劣勢に陥るフランスに登場したベルトラン・デュ・ゲクラン。このブルターニュ産の貧乏貴族、口を開けば乱暴粗野なことばかり。だが幼き日より、喧嘩が滅法強いベルトラン、見事な用兵で敵を撃破する。神は、武骨なその男に軍事の大才を与えたもうた! 鉄人チャンドスは戦慄し、好敵手グライーは闘志を燃やす――。歴史小説の新たなる傑作。

双頭の鷲(上)(新潮文庫)

税込 869 7pt

双頭の鷲(上)(新潮文庫)

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 8.7MB
Android EPUB 8.7MB
Win EPUB 8.7MB
Mac EPUB 8.7MB

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー5件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

電子書籍双頭の鷲(上)(新潮文庫)

2022/02/15 12:03

中世フランスの英雄

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本での知名度は低いが、フランス現地では「中世フランスの英雄」として人気が高いデゥゲクランの物語である。作者佐藤賢一独特の癖はあるが勢いと熱のある語り口でどんどん話が進んでゆく。シャルル五世とのコンビ成立の場面はこの作者の全作品ののかでも屈指の名場面である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本双頭の鷲 上巻

2011/10/09 08:47

『ふたりのガスコン』と並ぶマイベスト

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星落秋風五丈原 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 現在『小説フランス革命』で革命期に活躍した人々の群像劇を著している佐藤氏が、初めて“フランス”を取り上げた作品。「賢王」と賞賛されるシャルル五世と、「軍神」と崇められるベルトラン大元帥を中心にした、こちらも群像劇だ。しかし、最近作に比べると個々の人物描写が厚めである。
 さて、ものものしく「賢王」やら「軍神」やらとまつりあげた両者だが、登場画面からカッコ良かったわけではない。そもそも、フランスという国自体、負け続けだ。そして、イギリスの黒太子エドワードに押されっぱなしのフランス王族の人達は「負けてしまいましたな。」と他人顔で、これでは一生懸命闘っている兵士達が気の毒だ。そんなフランスの劣勢を跳ね返すのが、本を読むのが好きで、戦には不向きと見られていた王太子シャルル(後の王)と、腕っ節が強くて無作法だったけれど、人好きのする性格だった貧乏貴族のデュ・ゲクラン。特に後者の描写に至っては、豪快な笑い方、鼻は人前でほじる、人を人とも思わぬ物言いなど、「軍神をここまで書いてしまっていいのか?」というほどのおとしめっぷり。幼き時に「この男子、人知の及ばぬ栄光の定めを授かりて系譜に未踏の輝きを得ん。天下に無二の人となり、百合の花に飾られたる未曾有の栄誉を楽しまん。遠くエルサレムの果てにさえ名を轟かせるに至るなり」と予言されるが、どこをどうすればそんな人になるのか?と頭をひねるばかりである。だが、このギャップこそが読者が歴史上の人物に親近感を抱く魅力であり、実際に予言を実現させるに至る快進撃が、読者を惹きつけてやまないストーリー展開になってゆく。
 但し、本書は彼等の単純なサクセスストーリーではない。栄達や名誉を手に入れる傍らで、
唯一無二の最強コンビだったシャルルとの仲は疎遠になり、双頭の鷲はそれぞれ別の方向へ頭を向ける。戦の天才は、人生の天才ではなかったため、今まで信じていた人が冷たい目を向け、離れてゆくのか、理解できないデュ・ゲクランは、地位に見合った心の幸福を得られない。彼だけではなく、登場人物ひとりひとりに対して、悲劇と喜劇がない交ぜになった本当の人生を描ききった作品として、読後十二年経っても、今も私の心の中に残っている名作。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本双頭の鷲 上巻

2003/08/08 17:49

縦横無尽

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:死せる詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 よく『傭兵ピエール』と比較されるこの作品ですが『傭兵ピエール』をヒロイックとすれば、この作品はエピックな小説と言えるのではないでしょうか。一介の傭兵隊長からフランス軍の頂点である大元帥にベルトランが上り詰め、そして落ちゆく一生を描いたこの作品。騎馬試合に始まり、小規模な合戦、そしてフランス全土を巻き込む戦争を駆け巡り、縦横無尽に才を振るう様はまさに痛快の一言でしょう。彼を取り巻く人物も多彩で、克明に描かれています。名参謀のエマヌエル、好敵手のグライー、ベルトランをアイするティファーヌ等々。また、戦だけではなく、その裏に横たわる政治、陰謀、更には個々人々の人生などが、まるで当時のフランスの風景を目にしているかのように、情感たっぷりに語られています。少々長い物語ではありますが、佐藤賢一さんの作品の中では癖が少なく、読みやすいので佐藤賢一作品を知る最初の一歩にお勧めです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本双頭の鷲 上巻

2001/08/22 23:50

だって面白い。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:重蔵 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書あとがきの北上次郎氏の解説には、「克明に描かれる中世戦争絵巻は司馬遼太郎の戦国小説を読んでいるかのような興奮があり、破天荒な騎士物語には大デュマに通底する面白さがある。」とある。んで、百年戦争の英雄というとジャンヌ=ダルクが思い出されるが、著者に言わせると、彼女が追放したのはオルレアンを囲んでいたイングランド軍だけで、本作の主人公ベルトラン=デュ=ゲクランは実際にイングランド軍をフランスから放逐した英雄なんだそうだ。そんな英雄談は読んでいるだけでも面白いし、それが史実(それなりの脚色は否めない)となればなおさらなのである。
 黒太子の異名をとるエドワード、隻眼の鉄人ジョン=チャンドス、ベルトランのライバルにしてガスコーニュ貴族のジャン=ドゥ=グライー。登場人物もみな魅力的だし、彼らが実在した人物と言うのがすごい。
 上下2冊で分厚いので、なかなか読みごたえがあるけど、中世フランスの情景、風俗なんか浮かんできてなかなか飽きない感じ。

筆者運営サイトより抜粋。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍双頭の鷲(下)(新潮文庫)

2022/02/15 11:59

失速気味

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公がどんどん出世して政治との絡みも増え戦争も戦略的な面が中心になるにつれて、書きにくくなったのか上巻で遺憾なく発揮されていた熱と勢いが薄れてきている。特に最後の章はどうにも落ち着きが悪い。この作者の作品にしばしば起こるこの終章の失速蛇足は途中までが素晴らしいだけに大変に惜しい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。