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ブラックライダー
著者 東山彰良
「世界は瀕死だが、まだ息絶えちゃいない」。〈六・一六〉により文明を失ったアメリカ大陸。生き残った者は人と牛を掛け合わせた“牛”を喰って命を繋ぐ。保安官バード・ケイジは、四十頭の馬を強奪したレイン一味を追い、大西部を駆ける。道すがら出逢ったのは運命の女コーラ。凶兆たる蟲の蔓延。荒野に散るのは硬貨より軽い命。小説の面白さ、その全てを装填した新たなる黙示録。
ブラックライダー(下)(新潮文庫)
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ブラックライダー 上
2017/12/15 10:39
なかなか読み終わりませんでした
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K. S. - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞の書評欄を読んで購入しました。
世紀末後の世界で人と馬から生まれた者が、疫病から世の中を救うために感染者を処分しているというびっくりするストーリーでした。
登場人物がどのように動いているのか、なかなか頭に入ってこなくて、読み終えるのにとても時間がかかりました。
下巻では、この一種救世主のような者を追う捜査官がでてくるようですが、先は長いです。