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古代豪族 大神氏 ――ヤマト王権と三輪山祭祀
著者 鈴木正信
大神(おおみわ)氏はヤマト王権の国家祭祀を担った氏族である。平城京や平安京などの都城が築かれる以前、五世紀後半から六世紀代は三輪山周辺が政治の舞台であった。そうした時代に、大神氏は三輪山の神に対する祭祀を職掌として台頭した。また大神氏の祖先は日本で最初の疫病を鎮めたと伝えられており、その伝承を語り継いで後世まで命脈を保ってきた。その信仰は現在の大神神社にまでつながっている。大神氏の最新研究によって、古代の王権や祭祀のあり方を明らかにする。
古代豪族 大神氏 ――ヤマト王権と三輪山祭祀
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2024/09/10 10:09
おもしろい
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代豪族の大神氏について、面白く読むことができました。ヤマト王権との関係など、いろいろな興味が湧いてきました。