電子書籍
時鐘館の殺人
著者 今邑彩 著
作家、評論家をはじめミステリーマニアの集まる下宿屋・時鐘(とけい)館。編集者の催促を前に「原稿は一枚も書けていない。勝手ながら『消失』する」との手紙を残し、締め切り直前の老推理作家が姿を消した。翌朝、発見された不格好な雪だるまに彼の死体が。犯人は編集者なのかそれとも…。マニアたちの展開する華麗でシビアな推理の行方は? 傑作ミステリー短篇集。
時鐘館の殺人
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電子書籍時鐘館の殺人
2022/12/23 20:54
バラエティ豊かな6話
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
単なる謎解き話だけでなく、ホラーっぽい「隣の殺人」、異世界ファンタジーの「あの子はだあれ」、ユーモア色のある「時鐘館の殺人」など様々なストーリーが楽しめる短編集。
今邑ファンなら必読
紙の本時鐘館の殺人 改版
2019/02/10 08:40
コワイ女性が印象的
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
6つの短編集。今邑さんの作品は今まで、貴島刑事シリーズしか読んでませんでしたが、今作もサクッと読めて、秀逸なストーリーです。ジワジワとクライマックスに向かいつつ、最後の最後で、そうきたか!というオチをつけたいくつかの作品が印象的で、女性のコワサを印象付けられました。表題作は、本題のストーリー自体もさることながら、面白いのはその前提となる設定の方。いろんなバリエーションで楽しめた短編集でした。^ - ^
紙の本時鐘館の殺人 改版
2021/05/07 20:53
ミステリ短編集
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
イヤミス系やホラー、本格ミステリみたいな色々な系統の話が収録されていた。
先が読めて面白さを感じられない話があって、そこは残念だったかな。
意外性を感じられなかったので、予想通りに進む感じに飽きてしまった。
その話以外のもので、イヤミス話は楽しめた。
この作家さんはイヤミス系が合うかなと思った。