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正義とは何か 現代政治哲学の6つの視点
著者 神島裕子 著
「公正な社会」とはどういったものか。権利や財の分配で可能になるのか。米国の政治哲学者ロールズは、一九七〇年代以降、社会のあり方を根底から問い直し、世界に新たな地平を切り開いた。本書は、ロールズの考えを起点にリバタリアニズム(自由至上主義)やコミュニタリアニズム(共同体主義)など六つの思想潮流から正義とは何かを問う。格差や貧困など現実課題との接点に、個人の幸福を支える平等な社会の可能性を探る。
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正義とは何か 現代政治哲学の6つの視点
2019/01/31 20:59
ちいとも面白くない
9人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ともクン - この投稿者のレビュー一覧を見る
正義についての直球の話だと思い、購入したが、面白くない。ロールズを中核にして、リバタリアニズムなどなど列挙されていくが、どうも違いがよく分からない。この程度ならば、底が浅いかもしれないが、副島隆彦や、最近の橘玲の整理の仕方の方がずっと分かりやすくて、腑に落ちる。大学教授、それもよく知らないが心理学の先生では、この手の議論はダメなのではないか?東大教授の井上達夫先生の講義を聞いたことがあるのだろうか?