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和算 江戸の数学文化
著者 小川束 著
日本の数学は一七世紀半ばから中国の影響を脱して独自の発展を遂げ、関孝和や建部賢弘の業績は世界的なレベルに達した。また、ベストセラー『塵劫記』をはじめ多くの優れた教科書によって、社会全体の数学力が高まった。さらに趣味として数学を楽しむ者も多く、その名残は今日でも神社仏閣に奉納された算額に見ることができる。高度な数学研究から庶民の楽しみの数学まで、最新の研究に基づき、江戸に花開いた豊かな数学文化を繙く。
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電子書籍和算 江戸の数学文化
2022/11/24 07:37
江戸時代の数学文化
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代に数学を楽しむ文化が発展して問題を出し合うという世界的にも特異な文化が花開いたことが面白い。方程式も西洋のものとは違い未知数は表記しないなどの違いがあり興味深い。