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伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか
「共学トップ」渋幕、渋渋。両校の教育の本質は、「自調自考」を教育目標に掲げたリベラル・アーツにある。その象徴が半世紀近くも続く校長講話だ。中高生の発達段階にあわせ、未来を生きる羅針盤になるよう編まれたシラバス。学園長のたしかな時代認識と古今東西の文化や思想、科学への造詣――前半は、大人の胸にも響くこの「魂の授業」を再現。後半は読売新聞「時代の証言者」を大幅加筆。銀行員から学校経営者に転じた田村氏が、全く新しい超進学校を創り、育ててきた「奇跡」を振り返る。
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伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか
2023/04/30 08:09
中学生のころに聞くと視野が広がるのでは
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投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
渋谷学園の校長が、授業の一環という位置づけで、中学生高校生の各学年ごとに年数回行う講話を本にしたもの。また、第二部では、その学校創設などの教育分野での歩みを記している。
校長講話は、基本毎年基本は変わらないとのことだが、生徒たちに語る内容なので、2021年の講話をもととして書かれているとのこと。中学生のころに、こういったリベラルアートの考えに基づく話しかけは、本を読むといったものとはちがう、働きかけがあって視野が広がるのではないかと思った。