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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 12件

隣の家の少女

著者 ジャック・ケッチャム

1958年の夏。当時、12歳のわたし(デイヴィッド)は、隣の家に引っ越してきた美しい少女メグと出会い、一瞬にして、心を奪われる。隣家の少女に心躍らせるわたしはある日、姉妹がせっかんされている場面に出合いショックを受けるが、ただ傍観しているだけだった。ルースの虐待は日に日にひどくなり、やがてメグは地下室に監禁されさらに残酷な暴行を―――。キングが絶賛する伝説の名作!

隣の家の少女

税込 1,210 11pt

隣の家の少女

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みんなのレビュー12件

みんなの評価4.0

評価内訳

隣の家の少女

2010/03/09 21:32

読むべき本であり、できれば出会いたくなかった本

15人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:パンちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なぜ誰も止めてくれなかったのだろう。
本書を開こうとする私に、「ダメだ、やめておけ。読まない方がいい」強い眼差しでそんな言葉をかけてくれる人がいたなら、どんなによかったか。
ただホラーが読みたくていつものように気楽に手に取っただけなのに、まさかこんなに後悔することになるなんて。しかも、帯コピーでS・キングが絶賛していたから尚のこと油断していた。事前に他の人達の感想を読んでいたなら絶対に読まなかったはずだ。


 今までにも開いて後悔してしまった本は幾つかあるが、面白くなければ途中で読むのを放棄すればいいだけのこと。
だが本書はそういうわけにはいかない類のものだった。面白いとか面白くないとかそういう次元ではないのだ。読み始めたからには最後まで読まないわけにはいかないのだ。決して抗えないのだ。
本を持つ手だけでなく、体までもが震える程の本に出会ったのはこれが初めてだ。もし立ち読みしていたなら足までガクガク震えていたと思う。
怖くて恐ろしくて、息苦しくて、涙も滲んだ。読後の精神状態も最悪だ。しばらく食欲も戻りそうにない。

 そして、主人公に対してこんなにも苛立ち、怒りを感じた作品も初めてかもしれない。
彼は暴力行為は一切していない。ただ見ていただけ、悩み苦しみながらもただ見ていただけ。唯一の希望の光は彼だけだったと本人も分かっていたはずなのに。直接暴力行為をしていた連中以上に、傍観者の主人公の少年に対して激しい怒りを感じてしまう。
だが、自分がもし少年の立場だったらちゃんと救えただろうか。通報すればいいだけ、声を上げるだけでいいはずなのに、それがちゃんとできたか不安になるのはなぜだろう。


 本書は1960年代に実際に起きた事件がきっかけで書かれた作品らしい。フィクションであってフィクションではないということがまた一つ心を重くする。日本で過去に起きた衝撃的な事件も思い出される。そして少年法についても改めて考えずにはいられない。
虐待のニュースを頻繁に耳にする今の世の中、目を逸らしてはいけない大事なテーマが盛り込まれているとは分かっているが、できれば出会いたくなかった本だ。
 唯一良かったと思うのは、被害者の少女が主人公ではなかったことだ。もし彼女の視点で語られていたなら、私は最後まで耐えられなかったと思う。

 どんなに恐ろしくても、目を逸らし考えたくなくても、考えなければならない問題がこの世にはまだまだ溢れている。
ああ、頭痛が治まらない。

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隣の家の少女

2010/05/04 02:18

真のホラー、これだけ読者に衝撃を与えるフィクションは、そうはない。

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書も、色々噂はずーっと聞いていたんですが、
それに全く違わぬ、すごい作品でした。

 構成の妙で、最初から伏線といいますか、暗示を充分二分に示したのち、
アメリカの50年代、60年代のノスタルジックな雰囲気いっぱいに
少年の思い出として、叙情的に作品は始まります。
 少年期の甘酸っぱい思い出として、隣に引っ越してきた、思春期真っ只中の美しい少女。
河原での出会い、お祭りに行ったり、楽しい出会いと楽しい会話、、、。
 こういう少年を描いた成長小説、青春小説は、たくさん名作があります。 
それが、、、、。

 善良な一般の読者は、どうしてこっちに行っちゃうの?止めて!!。と叫んでしまうでしょう。
私も善良かはわかりませんが、そうでした。
 悪役に徹っし加害者となる隣の母子家庭の一家の行動の理由もわからないまま、それに付き合わされる、主人公、いや、読者。
それを止めることが出来ない、主人公、いや、読者。
 ここも、作者もテクというか、構成の、妙だと思いますが、
主人公を傍観者(一部違いますが)にとどめその罪悪感を目いっぱいあじあわせる。
見てみぬふりが、一番悪いことではないかと。
 恐らく、そこまで、しなくても、そうなる可能性はあんたたちにもあるだろうとケッチャムは語りかけているようです。
 心がかき乱されて、心の不協和音がなり続ける、正に、真のホラーです。
 ホラーというのは、基本的に嫌で悲しいお話し多く、読者に最後まで読ませるには、相当、感情曲線のラストでのプラスマイナスの一致を行わないといけないのですが、
本書は、最低レベルで一応、プラスマイナスは整えられるものの
読後感も最悪です。(というより、内容が、凄すぎて尾を引くだけかもしれませんが)

 これ、解説をキングが書いているのですが、なぜキングが書くか、めちゃめちゃわかります。
このケッチャム、この壮絶なテーマだけがすごいんじゃなくて、
書き手作家としてもすごい書き手です。
 キングほど、文芸表現というテクに溺れている感じじゃないですが、相当なレベルで正に、キング・スタイルでキングが書いたって言われても、やっちゃったかと理解できます。
 又、キングは、自作の序文なんかで、内容如何を問わず、本を通じて読者をわしづかみその心になんらかを与えるのが、傑作だし、そういうものを書きたいって言っていましたが、
これが、それなんじゃないでしょうか?。

 多分、ケッチャムは、これしか読んでいませんが、
子供を絶対的な弱者でありながら残虐さをもつ不可思議な存在として描きたい、もしくは、そんなことを一番育ってくる時に感じたのだと思います。
 
 この話に恐怖し、こんな話を書いた著者に恐怖し、
そしてこんな話を読み続ける自分に恐怖する小説です。
 (最後にもう一回この書評を書いている自分に恐怖します)
 万人にオススメできませんが、小説なんてたいしたことねぇなぁとか、思っていて、小説でガツン言わされたいあなたにオススメします。

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隣の家の少女

2017/01/16 00:42

面白かった

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sorari - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語ラスト数ページの、怒涛の展開が面白かった、最高のバッドエンドだった。未読の方はぜひ読んでほしい。

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