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全品現代語訳 法華経
著者 訳・解説:大角 修
長大かつ不可思議な記述や繰り返しが多い法華経が、初心者から読めてよくわかる! 口語訳や原典訳だけではつかみきれない、日本の仏教文化が依拠してきた漢訳経典のもつ霊的なイメージ、祭儀で唱えられる言葉の響きや意味を重視しつつ圧縮して現代語訳。読解を助ける見出しとともに、解説コラムや事典も充実。和歌や物語等にも数多く現れ、日本の歴史文化に深く浸透する法華三部経全十巻を理解し、体感し、読み通すための決定版。
はじめに 法華経をどう読むか
法華経のプロローグ[開経]無量義経
第一部 山上の集会
第二部 天空の集会
第三部 地上の集会
法華経のエピローグ[結経]観普賢菩薩行法経
法華経の小事典
※本書は、二〇〇一年三月に株式会社学習研究社から発行された『[図説]法華経大全』を大幅に加筆修正し、改題のうえ文庫化したものが底本です。
全品現代語訳 法華経
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2018/10/26 15:00
電書で見やすく!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:伊織 - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人のすすめで大阪弁の法華経の本を買ったがいまいちよくわからず。こちらを立ち読みしていると清少納言とかでてきて当時のお寺さんと人々の関わりなども垣間見えその雰囲気に浸れるような感じで読み進められそう。
法華経 全品現代語訳 無量義経・妙法蓮華経・観普賢経 全十巻三十二品
2024/04/14 11:23
経典は内容がわからないと
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eequalmcc - この投稿者のレビュー一覧を見る
経典は、読んだり(読経)、写すこと(写経)に功徳があるとされています。
もちろん、意味があると思います。
しかし、経典が何を言わんとすることを理解しないと功徳も減少するのではと思います。
原文は、サンスクリット語になりますが、このように日本語に訳され、解説された文章を読めることに幸福感を感じられます。
法華経は、内容が時間、空間ともに壮大で、圧倒されます。
それだけでも、メンタルヘルスによい影響があると思いました。