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モダンタイムス(講談社文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 13件

電子書籍

モダンタイムス

著者 伊坂幸太郎 (著)

恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。

モダンタイムス(上)

税込 486 4pt

モダンタイムス(上)

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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本モダンタイムス 上

2012/02/02 17:19

伊坂節炸裂!

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tobio - この投稿者のレビュー一覧を見る

検索から始まるおぞましい事件とその裏に隠された陰謀を描いています。政府やその裏に潜む大きな組織があり、我々はいつも監視されているであろうことを暗示しています。軽妙な会話のやりとりや、伏線が絡み合い謎が謎を呼ぶ展開は伊坂氏特有の雰囲気を醸し出していて、面白く読み進められました。

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紙の本モダンタイムス 下

2012/02/02 17:20

さすがの伊坂節

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tobio - この投稿者のレビュー一覧を見る

検索から始まるおぞましい事件とその裏に隠された陰謀を描いています。政府やその裏に潜む大きな組織があり、我々はいつも監視されているであろうことを暗示しています。軽妙な会話のやりとりや、伏線が絡み合い謎が謎を呼ぶ展開は伊坂氏特有の雰囲気を醸し出していて、面白く読み進められました。

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紙の本モダンタイムス 上

2017/10/18 18:41

ミニマムな世界と濃い登場人物たち

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミエル - この投稿者のレビュー一覧を見る

名前の字面も含め、日常のような非日常のような濃い登場人物たちが伊坂幸太郎らしくて気持ちよく読める。主人公(この作品風に考えると主人公ではないかも知れない)渡辺、ブラック企業一社員のデスク、ダイニングのイス、携帯電話に送られて来る占い、カバンに入れた漫画雑誌、マクロな世界には登場人物も情報も少ない。このミニマムな中に読者は夢中で入っていってしまうのだろう。
上巻を読んだら一気に下巻に進みたくなる。

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電子書籍モダンタイムス(下)

2015/08/28 22:10

魔王から50年後 下巻

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る

どうすることも出来ない仕組みの恐さ。もしかしたら何も知らない方が幸せなのかもしれない。娯楽作品でありながら、いろいろ考えさせられる小説。

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電子書籍モダンタイムス(上)

2015/08/28 21:55

下が気になる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る

「魔王」がとても面白かったのでその50年後を描いた本作をとても楽しみにしていた。魔王同様、好き嫌い別れる小説。続きがとても気になるので、早く下を読みたい。

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電子書籍モダンタイムス(上)

2015/05/08 12:39

非現実的な現実感

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:らった - この投稿者のレビュー一覧を見る

作中で筆者の分身が言っている通り、著者の小説は読みやすいのが特徴だが、それでつい読み進んでいくと、あれっ?となることがあり、また前に戻って見る羽目になる。
上巻では数々の謎を提示したところで終わっており、下巻を読まざるを得ない。もともとセットを買うつもりが手違いで上巻のみ購入してしまい、下巻も続けて読みたいところだが、50%ポイントキャンペーンまで待つことにしたのでもどかしい。

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ストーリーテラーの真骨頂

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おじ屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

彼の言葉の軽さは否めない。
だが、それにも増してストーリー展開の鮮やかさ、言葉のスピード感、アイデアの奇抜さ。
それらがこの作品を一気に読み進める原動力となる。
訳のわからない巨大な物に立ち向かう主人公の姿が慎ましくいじらしい。
そして最強の妻のキャラクターが素敵!
ゴールデンスランバーと重なる。

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紙の本モダンタイムス 下

2015/09/30 15:56

ぼんやりとした絶望

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

井坂好太郎から安藤商会の所在を聞いた渡辺拓海は、何が起きているのかを知るためにその場所へと向かう。これまでに起きたことから、そこには厳しい事態が待っていると思い込んでいたものの、安藤商会とは意外な場所だった。
 安藤商会から東京へ戻り、井坂好太郎から託された小説を妻の佳代子と共に分析した拓海は、そこで彼が込めた思いのいくたりかを知る。そして、事態の中心と思われる人物に話を聞くため、永嶋丈にアポなしで接触を試みるのだった。

 拓海が妻に抗えないように、どれほどの権力者でも抗い得ないシステムの存在が語られる。誰かを悪に任じることもできず、中心すら見えないまま、何もできないということを受け入れるか、抗って志半ばに倒れるかの二択を迫られる、ぼんやりとした絶望が描かれているように思う。

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紙の本モダンタイムス 上

2015/09/30 15:55

偶然に込められた作為

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

システムエンジニアである渡辺拓海の妻の佳代子は、非常に嫉妬深い。結婚してから知った事実によると、彼女には二度の結婚歴があり、夫の一人は死亡、もうひとりは失踪したらしい。その原因は彼らの浮気だという。
 四年前にも浮気を疑われた拓海は、妻が雇った謎の男に拉致され、腕を骨折した。そして今、残業から帰宅した彼の前にいる髭の男、岡本猛も、妻に雇われたらしい。彼に生爪を質に取られ、浮気相手の桜井ゆかりの名前を漏らしてしまう。それは、拓海がネットの占いに基づいて勧めた海外旅行で、彼女が日本にいないのを見越してのことだった。

 帰国までの一週間の猶予を得た拓海に降りかかってきたのは、先輩の五反田正臣の投げ出した、出会い系サイトの改修案件だった。後輩の大石倉之助と共に開発場所に向かった拓海は、その案件におかしなことがあることに気づく。
 そして、五反田の残したヒントに基づき、システムの不審点を暴くことに成功した拓海は、そのサイトが、とある単語の組み合わせでアクセスした相手を調べる機能を持っていることに気づくのだった。やがて、その単語の組み合わせを検索した後輩や上司に、不幸が襲いかかる。

 友人の作家、井坂好太郎らと共に、その情報を調べていく拓海は、国会議員の永嶋丈や、元首相の犬飼舜二、大富豪の安藤潤也という名前に突き当たっていく。

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電子書籍モダンタイムス(下)

2018/05/24 01:12

闇のある作品

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一人ひとりの人間は、大きなシステムの中の部品なのか…。情報で真実が塗りかえられることはあり得ると思うし、現代ではその危険も高いように思うが、高い頻度で拷問のシーンが出てくるのはあまり嬉しくなかった。最後に発揮されるワタナベの能力、あっけらかんとした佳代子…すごい夫婦だ。

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電子書籍モダンタイムス(上)

2018/05/13 00:40

出だしから凶暴

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み始めるとすぐ、主人公が奥さんに雇われた男に痛めつけられるシーンが飛び込んでくる。男は話も聞く耳を持たず機械的に暴力をふるう。なんとも凶暴だ。主人公も主人公で、うっかり不倫していたりする。しばらくして主人公はまた別の男たちに脅される。さらには周囲の人たちが特定の検索ワードを引くたびに命の危険に晒される。
全体として、薄暗く曖昧な世界観で、特に最初の脅迫シーンあたりでは、読むのをやめようと思った。検索ワードが判明したあたりから少し読み進めやすくなった。謎を残し、上巻完読。

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紙の本モダンタイムス 上

2015/08/30 21:47

怖い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る

怖いお話です。著者の作品は悪意と、それに立ち向かう普通の人たち(キャラクターの濃淡はともかく。)が描かれていることが多いけど、読後感は良い、という印象があったのですが、この作品は個人的にはちょっと消化不良でした。

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紙の本モダンタイムス 上

2017/02/09 19:29

好きか嫌いかで言うと

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

伊坂幸太郎作品の中では珍しく嫌いな部類に入ってしまった。いつもの粋で思わずニヤリとしてしまう展開では無いせいかな?

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