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霊媒探偵アーネスト
霊媒師・アーネストのもとに持ち込まれたのは、十六年前、画家・藤村透基の屋敷から消えた少女の捜索依頼。屋敷には渦巻き状の奇妙な回廊があり、最深部には「持ち主の運命を狂わせる」と噂される人形が飾られている。依頼を引き受けた友人のことが気にかかって、若き喫茶店店主の佐貴も藤村邸に同行することに。年に一度開かれる紫陽花観賞会に招かれた二人の前で、新たな殺人事件が発生してしまい――。
雪に眠る魔女 霊媒探偵アーネスト
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2023/09/23 00:34
理不尽に満ちているから
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
4冊目の霊媒探偵アーネストと佐貴の物語。
登場人物たちの謎はまだまだ深まるばかりです。
世の中は理不尽に満ちているから、物語の中ではハッピーエンドであって欲しい。
私が物語を選ぶ基準がまさしく『沖名』の願いだったので、終章の彼の気持ちにはとても共感を覚えた作品でした。
電子書籍雪に眠る魔女 霊媒探偵アーネスト
2023/09/15 20:20
おかえり。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後は泣いちゃいました。
うるうるっと涙腺が。
本当に大切なモノは何なのか。
しみじみと考えさせられる巻でした。
一見ぶっきらぼうにも見える不器用なアーネスト。
いい人で終わる残念な?男性のレッテルを貼られてしまった佐貴ですが、彼の懐の深い優しさに癒され、アーネストも次は雪ではなく桜の舞い散る時期に日本に来られると良いですね。