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推理日記
ミステリーの実作家であり、眼光紙背に徹する読み巧者としても知られる著者が、「推理小説は高級な遊び(エンターテインメント)である」との信念のもとに、数々の名作、傑作の魅力と問題点を摘出。――推理小説にはこんな読みかた、楽しみかたがあったのか、という“ミステリーを十倍楽しむ知的発見の書”である。
推理日記(6)
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2021/03/18 11:45
推理小説に対する
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
厳しい目がこのエッセーを読むと、わかります。佐野洋さんは、天才的名探偵は不要というポリシーで、書かれていますが、そのお気持ちの伝わるエッセー集ですね。取り上げられている推理小説を読んだらこれもー。
2021/03/18 11:42
佐野氏は
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても、文章に厳しく、そして、リアリティーを重んじて小説を書かれる方だとはわかっていましたが、こうして、推理日記、と言うかたちで、ご自分の推理小説に対する見解を発信されていたのですね。亡くなられて久しいですが、信念の伝わるエッセイです。
2024/12/10 23:20
かなり前に
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
読了したのはもう数年前です、イヤ、もっと昔かも知れませんが。しかし、今、令和の時代に読んでも、佐野洋の推理小説に対する考え方は目をみはるものがありますね、亡くなってかなりになりますが、ご冥福をお祈りします