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6件
幕が上がる
著者 平田オリザ
ある地方の高校演劇部を指導することになった女性教師が部員らに全国大会の出場を意識させる。高い目標を得た部員たちは恋や勉強よりも演劇ひとすじの日々に。演劇強豪校からの転入生に戸惑い、切磋琢磨して一つの台詞に葛藤する役者と演出家。彼女たちが到達した最終幕はどんな色模様になるのか。2015年2月に映画化する、爽快感を呼ぶ青春小説の決定版!
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幕が上がる
2016/02/22 01:45
演劇に懸ける青春
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もってぃー - この投稿者のレビュー一覧を見る
「わかりあえないことから」の平田オリザ氏の作品と聞いて購入。演劇をまったく知らない人でもリアルさがひしひしと伝わってきます。それでいて青春の成長ストーリーとしても読み応え抜群です。
幕が上がる
2015/05/11 20:53
大人の方にもおすすめします。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:rosso - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生の演劇活動(部活動)を中心に関連した日常生活についても記載された書籍でした。特別な専門知識も必要なく、中高生のみならず大人の方が読んでも楽しめる内容でした。読後の印象もよく良質な本だと思います。
幕が上がる
2015/01/28 23:18
私達は舞台の上でならどこまでもいける
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ほたる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ももクロ主演ということで、手に取ってみた。「私達は舞台の上でならどこまでもいける」この言葉が映画の予告を観て印象的で、いつこの台詞が出て来るのだろうと意識しながら読んでいた。そしてそれが出て来てからラストにかけて、この台詞の意味が深く伝わってくるのが分かった。何処まででもいけるけど、宇宙の端にはいけない。本当に舞台の背景と台詞がよかった。