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安倍官邸の正体
著者 田崎史郎
安倍政権はいつまで続くのか。安倍官邸のキーパーソン、そして、「ポスト安倍」の有力候補は誰か。新聞の首相動静にも記されない、日本の行方を決定づける非公式会議に、「隠し廊下」を通って集結していたメンバーとは――。政治記者歴35年の著者が、2015年以降の政局の行方と安倍内閣の「本質」を読み解く。(講談社現代新書)
安倍官邸の正体
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紙の本安倍官邸の正体
2017/07/21 15:46
御用
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワイドショーでよく見る、安倍御用政治評論家による著書。最近ではぼろぼろの安倍政権なのに、この期に及んで御用ぶりを発揮する著者。この本は、内部の仕組みがわかる。
紙の本安倍官邸の正体
2015/09/05 20:28
官邸の意思決定のメカニズムは・・・
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:お面コレクター - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍首相に近い記者の筆により、安倍内閣の意思決定が、具体的にだれとだれがどうやって決めているのかが、すっきりとわかる。この本の価値は、第1章安倍官邸の「構造」と「正体」にある。ただ、第1章が衝撃的で大変面白かったのに比べて、第3章はかったるい感が否めない。
紙の本安倍官邸の正体
2015/02/07 20:40
安倍政権を持続させる要諦
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は序章で「安倍政権を評価するにしても、批判するにしても、まず実態を知らなければならない(19ページ)」ということで、安倍一次政権の失敗を踏まえた二次政権の裏側・舞台裏に迫ったものです。
また、おわりにでは「政権途中で、その政権のことを書き、評価するのは、政治記者としては危ういことだ(247ページ)」と書いているとおり、本書には政権批判はほとんどありません。つまり、安倍嫌い(=アイム ノット アベ)の古賀氏が書いた安倍を批判するだけの本等とは一線を画していますので、そう言った類の内容を期待した方は拍子抜けするでしょう。
番記者は担当政治家に寄り添わなければ、その政治家との信頼感は醸成されず、当然裏の動きは察知できません。本書は、安倍・菅シンパの番記者が書いた安倍政権を持続させる要諦が語られている本でした。確かに菅官房長官の安定感(166ページ~)は最近の政権にはないものです。
一方で、何を持って安倍政権の「正体」と言っているのかは、さっぱり分かりませんでしたし、本書を読んだからと言って「政局を読む力を養う」ことはできません。どこかで聞いたことがあるような話ばかりでしたが、第二次安倍政権の成立から現在までの動きを振り返ることができ、全体としては面白かったです。
紙の本安倍官邸の正体
2015/09/21 18:03
バイアス、ナシ!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なんでも評論家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
得てして、この手は特定ボジションから評論される内容が多いが、淡々と事実が突き進むような印象。官邸の仕事ぶりの良し悪し、そんな視点が以後もてるのは嬉しいかもしれない。
紙の本安倍官邸の正体
2020/10/24 23:10
安倍政権
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍政権の本質に迫っていて、興味深く読むことができました。退陣した今、もっと突っ込んで書き残しておいてほしいです。