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24件
あの日
著者 小保方晴子
STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、業火に焼かれる人間の内面を綴った衝撃の手記。1研究者への夢 2ボストンのポプラ並木 3スフェア細胞 4アニマル カルス 5思いとかけ離れていく研究 6論文著者間の衝突 7想像をはるかに超える反響8ハシゴは外された 9私の心は正しくなかったのか 10メディアスクラム 11論文撤回 12仕組まれたES細胞混入ストーリー 13業火etc.
あの日
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あの日
2016/01/29 15:06
誰が犯人より研究を
42人中、28人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kazz00 - この投稿者のレビュー一覧を見る
若き未熟な研究者ではあるが、1人だけの責任にすることに違和感の感じた事件。本書は、一方的な論調ではあるが、これほどまでにマスコミや社会が悪と決めつけ叩く必要がどこにあったのか疑問を投げかける内容である。悪と決めたらよってたかって叩く風潮に恐怖を感じる。読み入っていくと引き込まれ、そういう側面もあったのかと思ってしまう。何が真実であったのか究明してほしいし、STAP細胞の研究を進めてもらいたい。
前途ある著者には、是非立ち直って人生を歩んでもらいたいと願うばかりである。
あの日
2016/02/03 13:31
運が悪かったのかも
29人中、23人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
小保方さんの本を読んで、彼女は真実を語っている気がしました。他の関係者の言動も沢山書き込まれていますが、名前の挙がった人の発言も、全くの空想で矛盾なくここまで書くことは不可能だと思います。
これまで、適当に研究している教授の下、研究体制の整っていない大学、正しい方法で研究していない教授の下で働いてきたこと、問題のある研究室と渡り歩いてきて、彼女は運が悪かったのだと思います。また、彼女が女性であったため、厳しく教育されなかったというのもあると思います。そのため、彼女は一人前の研究者に育たなかったという気がします。彼女が研究者として未熟だったのももちろんありますが、適当な態度で研究している教授、強引な手法で不正をも行うトップの下という条件が整い、このような大事件に発展した気がします。私も研究者として働いていますが、このような問題は条件さえ整えば、どこでも起きる可能性がると思います。
これまで、どうして彼女はこのような不可解な行動をするのだろうと思っていましたが、大学内部、同業者間の足の引っ張り合い、矛盾に満ちた封建社会のような実情を考えれば、このような結果となるのも当然と思わざるを得ませんでした。
あの日
2016/02/14 18:36
不運
10人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はずっとこの件の真相がずっと気になっていました。
この本を通して皆さんに真実を知ってほしいです。不運というのは小保方さんだけの責任ではないという意味です。