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都市計画の世界史
著者 著:日端康雄
都市の歴史は人類の叡智の歴史そのものだ! 「自然は神が造り、都市は人が造った」。権力者の思想、宗教、軍事上の理由、そしてあるときは衛生上の観点から、時代とともに変化する都市の姿を描き出す。(講談社現代新書)
都市計画の世界史
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紙の本都市計画の世界史
2012/01/29 20:58
これは難航必至。素人が読むにはあまりに学術的です。
4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Pinch - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みながら思っていたのですが、後書きに予想通り「大学での講義をまとめたもの」とありました。内容、濃すぎます。古代、中世、近代、現代の世界中の都市の起源や形成過程、中世以降の「都市計画」が次から次へと紹介されます。特に表題の通り「都市計画の歴史」の部分は力が入り、欧米ならびに日本(明治以降)の、都市計画理論や実際の(行政としての)都市計画について、比較対照・発展過程の分析などが行われます。紹介された都市も有名どころはともかく、多岐にわたりますし(ただ、共産圏はなかったですね。資料がなかったのでしょう)、登場する都市計画理論の学者先生、多すぎます。何とか、読み終わりました。
紙の本都市計画の世界史
2008/08/12 23:22
古代ギリシャからバロックが中心の都市計画解説書
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
通常の新書の約 2 倍のページをつかって,おもに古代ギリシャからからバロックまでの都市計画を説明している.それ以降から現代の都市計画を日本の例もあげて説明しているが,ちょっとバランスがわるい.世界史なので日本があまりとりあげられないのはやむをえないかもしれないが,もっと近代・現代にページをさいたほうが読者の興味をひいたのではないかとおもえる.