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江戸時代の設計者 異能の武将・藤堂高虎

伊予藩主・藤堂高虎は外様大名としては異例の信頼を幕府から得た。それは彼が日本で初めて「藩」を構想しえた政治家だったからだ。司馬遼太郎に「世渡り上手」と酷評された藤堂は、身長190cmの偉丈夫にして、きめ細かな築城術にたけたテクノクラートだった。しかし、彼がもっとも評価されるべきは、豊臣時代の中央集権に限界を見出し、地方分権国家を構想して近世の扉を開いたことにある。近世の成立を新史観で明かす。

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みんなのレビュー1件

みんなの評価4.5

評価内訳

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頑固一徹職人肌のテクノクラート武将の名誉回復本

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SnakeHole - この投稿者のレビュー一覧を見る

 藤堂高虎といえば,知ってる人は知ってるとおり「豊臣秀長に取り立てられた身でありながら,その死後急速に家康に接近,かつての主家滅亡に尽力して大名になった世渡り上手」である。こいつのコシマキにもある通り,何の本だか忘れたが司馬遼太郎がこの人を酷評してるのを読んだこともある(正直言うとそんとき「功名が辻」の山内一豊とたいして変わらんだろうが,と思ったんだけどさ)。
 本書はその,まぁ日本の歴史上あんまり評判のよろしくないヒトの生涯を丹念に辿り,彼の実像が世渡り上手どころか,頑固一徹職人肌のテクノクラートであったことを解き明かした本である。確かに彼は豊家滅亡の急先鋒となったが,それは彼が変節漢だったからではなく,自らの政治観に誠実だったからである。彼は中世の旧弊を色濃く残す秀吉の中央集権政治に限界を感じ,地方分権を旨とする幕藩体制を構想,その実現のために家康についた。
 恩知らずだの裏切り者だのと感情論で彼を断罪するのは簡単だ。しかし戦後の60年足らずで地方行政に行き詰り,やれ首都移転(つうのは結局どうなったの?)だ道州制だと思いつきみたいなことをやいやい言ってる我々に,約300年持った体制を頭ごなしに否定することなどできようか。日本の政治家には司馬さんのファンが多くて,だからみんな高虎が嫌いらしいんだが(オレも司馬さんは好きだがそういう「毛語録」みたいな読み方はしない),それはそれとしてこういう本もたまには手に取っていただきたいもんである。

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