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津軽双花
著者 葉室 麟
運命の一戦は家康に軍配が上がり、敗者は歴史に葬られた。そして因縁は、遠く津軽の地で花ひらく。家康の姪 対 三成の娘――これぞ女人の関ヶ原!徳川家康の姪・満天姫、石田三成の娘・辰姫。ともに津軽家に嫁入りした二人は、関ヶ原の戦いから十三年越しの因縁に相見える――。そして美姫の戦はここから始まった! 戦国の終焉を辿る本能寺の変、関ヶ原の戦い、大坂の陣を描いた傑作短編も同時収録。【解説・諸田玲子】
津軽双花
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紙の本津軽双花
2020/01/13 03:57
内容を予想…
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
裏にかいてあるあらすじから予想…後から来た徳川家康の養女の正室、そして、それに押し出された形の石田三成の娘の側室。
争いは免れないのか…しかし、葉室麟さんの作品だから、きっと清々しいものなのだろうと思って読み始めました。
結果、期待は裏切れらませんでした。よかった。
周りの登場人物も素敵で、個人的に石田三成の息子、源吾が好きです。