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私はあなたの瞳の林檎
著者 舞城 王太郎
ずっとずっと好きで仕方がない、僕の初恋の女の子。でも僕の告白はいつだって笑ってかわされる。この気持ちをどうしたらちゃんと、分かってもらえるのだろうか。表題作をはじめ、思春期のあの頃、誰もが直面したあの壁に、恋のパワーで挑む甘酸っぱすぎる作品集。
私はあなたの瞳の林檎
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紙の本私はあなたの瞳の林檎
2021/09/26 17:24
読み味は爽やか
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投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞城作品はどれも皆不穏な空気に満ちているが、よくよく考えると読み味のビターなものと爽やかなものとに別れるような気がする。ハッピーエンドかどうかとはまた違うが。本作は爽やかな方。ただ、スーパーナチュラルな要素がほとんど無いのですんなり読めるけど、これはこれで結構とがっているなあ。