電子書籍
ぬいぐるみの ミュー
著者 いもと ようこ
日本を代表する絵本作家の一人であるいもとようこさんの作品世界は、独特の技法を用いた温かい作品世界が、たくさんの読者に愛されています。
このたびの新刊はいもとようこさんに届いた読者の実際のエピソードをきっかけとして、いもとさんが絵本として作品に仕上げたものです。
だいじにしていたぬいぐるみは「ミュー」とよばれていました。
まみちゃんが生まれたときからずーっといっしょ。おきているときもねているときもいつもいっしょ。
ですが、ある日、デパートにお買い物に行ったまみちゃんは、ミューを落としてしまいます。
ずっと見つけてもらえなかったミューはやがてとっても汚く、ボロボロになってしまいました。
あるときそんなミューを見つけてくれたのが郵便屋さんのおじさんでした。
おじさんはまみちゃんのおうちにもお手紙を届けていたのでミューのことを知っていたのです。
そこでミューをかかえてまみちゃんのおうちを訪ねたら……?
愛らしいミューとまみちゃんのやりとりに優しい心が育まれる絵本。
3さいから。すべてひらがな。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
ぬいぐるみの ミュー
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紙の本ぬいぐるみのミュー
2016/07/15 23:02
ジーンとするお話
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投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぬいぐるみのミューがボロボロになりながらも、再度持ち主のまみちゃんの手元に戻るお話。途中、邪険に扱われてしまうぬいぐるみのミューが可哀想だったようで、2歳半の子供に「可哀想だからこの絵本は嫌」と言われてしまいました。でもちゃんと最後にはまみちゃんの手元に届き、ボロボロでもミューじゃなきゃ嫌だというまみちゃんとの2人の絆にジーンとするのですが、まだ子供はよくわかっていないようです。もう少ししたらまた読んでみようと思います。