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1件
ブラックガード
著者 木内 一裕
きっかけは、謎の資産家からの依頼だった。
2億円の価値ある商品。
購入の条件はただ一つ。
最も危険な探偵を雇うこと。
小学三年生の娘と二人暮らしの私立探偵・矢能。久しぶりの仕事は「2億円の商品取引」の交渉人。
だが、なぜ彼が選ばれたのかは明かされなかった。
そして、取引現場で目的不明の殺人が起きる。
立て続けに起きる誘拐と殺人。
次々に現れる新たな依頼人と行方不明者。
シリーズ史上、最も難解な事件の幕が上がる。
元ヤクザの探偵×掟破りのミステリー
「なにが起こっているんです?」「俺にもわからん」
「矢能シリーズ」第5作!
ブラックガード
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2023/11/12 19:07
ブラックガード
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投稿者:ちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
木内一裕氏のハードボイルドはとても好きで文庫になるとほとんど読ませてもらってますがー新刊でなくて申し訳ないのですけどー無理なく、複雑でも複雑すぎず分かりやすいくて毎回スッキリして余韻を感じながら読み終えられるので大変好きな作家の1人にさせてもらってます。
今回の話では主人公の探偵の事件への巻き込まれ方と後半の登場人物との関わりも、ワタシのイメージする元○○○というのとは少し感じがソフトな気がしましたが一気に最後まで読んでしまう素敵な作品でした。