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朝鮮戦争
著者 芝豪
一九五〇年六月、北朝鮮軍の韓国奇襲で火蓋を切った朝鮮戦争。それは、共産主義圏拡大を目論むソ連・中国と、米国をはじめとする資本主義陣営による、世界最大規模の代理戦争でもあった。半島全土が血塗られた三年間の激闘、そして超大国の非情なまでの思惑を、膨大な史料から描いた傑作戦記。文庫書下ろし
朝鮮戦争(上) 血流の山河
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電子書籍朝鮮戦争(上) 血流の山河
2022/12/03 19:46
双方の誤認識から戦争へ
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
今行われているロシアとウクライナの戦争でも言えることであるが、長引く戦争は当事者両国の双方の誤認識から起こる、ということを70年前の実例でも証明してしまっている。スターリン、金日成、毛沢東 そしてトルーマン、マッカーサー 各人の現状認識の誤りと願望 欲望が、3年半に及んだ泥沼の戦いを生んだということがよく分かる。
電子書籍朝鮮戦争(下) 慟哭の曠野
2016/02/13 18:01
勝者のいない戦争
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
人道的な意味ではもちろんのこと、政治的な意味でも愚かな勝者のいない戦争 という事実を よく表現している。
「賢者は歴史に学ぶ」というが、今 北朝鮮が暴発し第二次朝鮮戦争が起こったら世界各国はそして日本はどうすべきかを 考えさせてくれる本である。