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17件
天官賜福
【八百年、貴方に焦がれ続けた。】
仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は、十七歳の若さで飛昇し天界の武神となった。しかし、自らの行動が原因で二度も天界を追放されてしまう。
それから八百年後――。
三度目の飛昇を果たし天界に復帰したものの、今や謝憐(シエ・リェン)の信徒は残っておらず、他の神官たちからもはみ出し者扱いされてしまうのだった。
地道に信徒を獲得しようと下界で一人奮闘する謝憐(シエ・リェン)は、ある日、三郎(サンラン)と名乗る美しい少年に出会う。行くあてがないと言われ共に過ごすようになり、慕ってくれる彼と仲を深める謝憐(シエ・リェン)。だが、なぜか天界や鬼界に詳しい三郎(サンラン)には秘密があるようで――?
※本作品には挿絵はございません
天官賜福 4
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天官賜福 1
2022/11/06 20:42
感謝しかない!
12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
まずは著者様、訳者様、出版社様に感謝の気持ちでいっぱいです!
ドラマ化が絶望的な中小説が読めて本当に嬉しいっ
沼るのがわかってたから発売日に買って今日まで開けなかったんですが
今朝開いたらあれよあれよと読み終わってしまいました。
アニメ版全部プラス少し。って感じかな
いやぁ、面白かった!
あー、2巻の発売日が決まってから読めばよかったなぁ
先が気になってたまらない..っ
こんな素晴らしい作品を書いてくれた著者様にはほんと感謝です!
そして訳者さんがほんと最高っ
シリアスな場面にも向いてる訳し方だし、
でも読みやすいしほんとこの方神ですっ
出版社様もこの本の発売本当にありがとうございます!
続きも完結まで楽しみにしてます!
【期間限定 試し読み増量版 閲覧期限2022年8月28日】天官賜福 1
2022/08/17 22:49
これもこれですき
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こうべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔道祖師に夢中になりすぎて、この作品も先にアニメを見ていました。アニメはこの巻の3/4くらいまででした。
魔道祖師の作者の作品ということで期待が高まり過ぎて、初めて予約して紙の本を買ってしまいました。まだ今は魔道祖師の方が断然好きだけどこちらも巻を重ねていくと夢中になる予感。
鬼の王様×飄々とした(いろいろあったため期待しないというか諦めてる)神様cpです。攻めは受けへの好意がダダ漏れだけど受けは恋愛的な感情と捉えてないというのがこの巻の現状でしょうか。くっつくまで長そうですが楽しみ。鬼の王様はスパダリです。いろんな事件を解決していく中それぞれの過去が詳らかになるのでしょう。これからの期待をこめて星5です。
2023/03/17 23:10
前半は1巻からの続き
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こうべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻も紙と電子で購入。やはり紙は二段組みで電子の方が読みやすいかな。
1巻から続きでの鬼市の話から過去に繋がるのが2巻です。
前半は花城のスパダリぶりを如何なく感じられます。
鬼市でのおもてなし、仙京から攫ってくれるとこ、傘を差し掛けてくれるとこは大好きで何回も読んでしまいます。
謝憐は「色欲を断つ」ことは己の修行の道で絶対と言ってるので、この巻でも当然色欲的なからみはありません。が、どことなくイチャイチャしてて可愛いです。
過去への導入になる泰華殿下との関係、青鬼戚容との意外な関係が顕になったところで謝憐の過去へ。過去の話はかなりつらいです。
飛昇したのに人間味がありすぎた、いや、人間の頃から人間離れした優秀さ故、傲慢ともとれる行動の数々でドミノ倒しのようにうまくいかない、生まれて初めての挫折を味わうだろうことが、もうしばらく続くんだろうなと思うと3巻は読みたいような読みたくないような。
と言いつつもあの子が花城かどうかをどうやって明かすのか気になるし、風信、慕情とのことや君吾とのことも知りたいのでやはり続きが楽しみです。
過去編で不本意ながら色欲と戦うところがあって、そこは想像しがいがあります。