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琥珀のRiddle
著者 著:篠原美季,イラスト:石据カチル
十九世紀末、大英帝国。「アメージング・リディ」こと有閑貴族リドル・アンブローズ・モルダーは、ロンドンに住む有閑貴族である。彼が行くところ、不可思議な事件が絶えない。大天使や悪魔、魔法使い、妖精、そして人間(ただしトラブルメーカー)も絡むなか、謎〈リドル〉の中に見出せる琥珀とは……? ヴィクトリアン・オカルト・ファンタジー!!
琥珀のRiddle(1)ギリシアの花嫁
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紙の本琥珀のRiddle vol.1 ギリシアの花嫁
2015/09/29 12:32
どのキャラも魅力不足!かなり期待ハズレ
4人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モウ子。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
英国貴族社会を優雅に謎解きも面白く描く作家だというレビューを他サイトで見かけ、試しに読んでみようと表紙買いしたが、かなりの期待ハズレだった。今後、同キャラにて連載が続いていくようなので、大きく言えば丸ごと顔見せプロローグのようなものかもしれないが、それにしてもお粗末だ。貴族社会の雰囲気を漂わせようと執拗にもってまわった表現を全編にわたり繰り返しているが、どのキャラも魅力不足なためすべてがまだらっこしいだけで効果的に機能していない。加えて、エピソードにもスピード感やワクワク感が抜け落ち、まったくもってつまらない作品となってしまっている。ベテラン作家らしいが、超ガッカリだ。ティーンエイジャーはこんなんで満足するのか!?