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27件
式神の名は、鬼
【電子限定版】書き下ろし番外編「あの日の君」収録。●満月の夜ごと百鬼夜行が訪れ、妖怪に襲われる──その標的は八百比丘尼(やおびくに)の血を引く肉体!? 代々続く陰陽師で、妖怪に付き纏われる人生に膿んでいた櫂(かい)。無限の連鎖を断ち切るには、身を守る式神が必要だ──。そこで目を付けたのは、数百年間封印されていた最強の人喰い鬼・羅刹(らせつ)!! 「今すぐお前を犯して喰ってしまいたい」解放した代わりに妖怪除けにするはずが、簡単には使役できなくて…!? ※口絵・イラスト収録あり
式神の名は、鬼(3)
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2021/07/26 17:58
全てが……
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
うまくおさまり、大団円といえます。始めの方に、書かれていた、ちょっとしたエピソードがどうなるのか……が全て、最終巻できれいにおさまったのは作者の筆力以外の何物でもありません。その他の人物のその後も楽しみに待ちます
2021/07/25 11:02
最後までハラハラドキドキ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鍋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜光花先生の作品に触れたのは初めてですが、ハマってしまいそうです。読みながら伏線を解いていく面白さ、無駄のない話運び、魅力的な数々のキャラクター。萌えとかそういうの抜きにしても面白かったです。
最終巻ということで、前巻ラストで本性が明かされた伊織は悲しい形で終わってしまいましたが、最後の最後まで櫂の周りは予想を裏切る展開ばかりで読む手が止まらなかったです。
ネタバレになるので明確には書きませんが、あとがきにもあった通り、羅刹はもう一本の道をいくのだと1巻の頃から予想していたのでこれは意外な終わり方でした。でも先生の仰る通り、羅刹らしいです。
八百比丘尼の件もありますし、草太のその後が気になって、即スピンオフ購入しました。楽しみです。
2021/07/25 10:49
伊織の話を読んでほしい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鍋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
羅刹と櫂の関係が徐々に変化してきました。情というか愛というか、芽生えてきましたよ。
この巻なにより恐ろしかったのは、最終章の伊織視点の話です。ネタバレになってしまうので細かくは書けませんが、背筋が凍りました。式神の伊織に慣れていただけに、伊織の本性がそうだったとは…と驚かされました。