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あの橋のたもとで
著者 長谷川忍 (著)
下町の酒屋『三河屋』の三代目・鳴瀬友也は、ある日配達の途中、町一番の風情がある『花見橋』のたもとで、かわいくてほがらかなお嬢さんと出会う。それが『お嬢さん』ではなくかわいくてほがらかな少年・新里弘之であると知った時には、すでに彼らは恋に落ちていた。ラブラブな毎日を送るふたり。だが、母の代わりに遠縁の葬儀に出た弘之は、ただの遠縁だと思っていたその鏡野家と自分の出生が深くかかわりあることを知り、そしてイタズラな運命の渦に巻き込まれていく…。
あの橋のたもとで
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あの橋のたもとで
2001/02/20 17:00
お家騒動も重たくならず。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
せっかく付き合っても配達が忙しかったりして長続きしない友也と複雑な出生の過去がある弘之。
重たくなりそうなお家騒動も、早いテンポと二組のカップルのらぶらぶぶりが勝ったという感じで、読みやすくてよかった。
